『てっこつプロジェクト幕 (サンプル幕)』
『てっこつプロジェクト幕 (サンプル幕)』
先日、完成した 『てっこつプロジェクト幕 (サンプル幕)』 、生まれ落ちた
岩手県奥州市を離れ、先日は 「花のお江戸」 にご到着!
はじめての 「東京観光」 も束の間、一昨日は!国内の 「某所」 に、
ひっそりこっそり!ご到着になりました。(^^)/
「プロ幕」 が動けば・・・・・・ホットラインが鳴る!そんな今日この頃です。
近々! 『てっこつプロジェクト幕 (サンプル幕)』 の各部分ごとの詳細について、多数の 「画像」を交え、
ご紹介出来るものと思っています。とは言えども・・・あくまでも 「叩き台」 、納得が行くように現物確認
をベースにして 「徹底協議」 に入ります。
「花のお江戸」 から、先行で飛ん来た!貴重な2枚の 「画像」 を元に、ご紹介を進めて参ります。
勿論!
ベースとなった 『てっこつ』 は、 『Ogawa Tent OwnerLodge 40th Anniversary ATLEUS』
「全天候型」 と語り継がれる、とても信頼の置ける 『てっこつ』 です。
2000年からの販売!製造は前年の1999年から、既に15年の歳月が・・・来年になると16年になり
ますが、本当にビクともしない 「幕体」 です。
これをベースにして、 『てっこつプロジェクト!』 が動き出しました。
今回の 「2枚の画像」 現行の 『N-03』 とは、ちょっと違う佇まいです。詳しい方ならある程度、察しが着くと思いますが、 「庇」 部分を含めて 「屋根」 からサイドに回り込んで、地面に落ちる部分の全てが
『ポリエステルスパン』 生地で出来ています。
文字で綴っても、少々判りづらいと思いますので、 「ブログ掲載画像」 を比較して見てください。
※ 後半へつづく
そして、その 「庇・屋根」 の 「カラーリング」 は、往年の 「名幕」 である 『DEIRA』 や 『ATLEUS』 を、
彷彿させるGR (旧カラー) を身に纏っています。
しかし 「庇」 縁部分のパイピングは、ブラックとなって、 「庇」 の縫合形状も 『N-シリーズ』 とは異なり、
「グランドレベル」 からの立ち上げを基本にしています。
正に、OwnerLodge の真髄とも言える 「庇」 を備えました。
何気に前方に突き出た、3本の 「庇ポール」 それに被る 「幕体」 の様子からも判るように、この 「幕体」 のポリエステルスパンの質感が判ります。特に 「屋根」 の部分の張り!と、テンションから 『ATLEUS』
よりも薄い、 『DEIRA』 や 『N-01』 と同じ厚みを持った生地の状態であることが判ります。
「遮光性」 を保ちながらも、幕内の明るさを保つ 「匠の技を備えた生地」 には、嬉しい限りです。
スカートに目を落とすと往年の 「緑のPVC」 が、まばゆい輝きを放っています。仕様は 『ATLEUS』 と
同じ大きさです。少し大きい 『MINERVA-Ⅱ』 サイズも検討しましたが、逆に重量が増加し重くなって
しまうのは得策ではありません。ここは!グロメットを備えたい部分です。
私が 「特筆」 したいのは、OGAWA CAMPAL の 『PVC使用に対する大きな英断』 です。多種多様、
様々な生地を代用品として模索する中で、地面の凹凸に対する耐久性や、風によるバタツキ防止の面
からも、これほど優れた適合性のある材質の生地は在りません。新しさを追い求めるだけでなく、本当に、どれがいいのか!見極めた結果だと考えます。
いずれにしても 『てっこつプロジェクト幕 (サンプル幕)』 については、 「生地」 の状態から 「骨」 の具合まで、後日になりますが " しっかり " レポート させていただきます。
from オレゴンの小さな小屋より
by 『てっこつ団』 AMERICA
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