『てっこつプロジェクト幕 (サンプル幕)』

AMERICA

2014年12月24日 21:04

てっこつプロジェクト (サンプル幕)





先日、完成した 『てっこつプロジェクト (サンプル幕) 、生まれ落ちた
岩手県奥州市を離れ、先日は 「
花のお江戸」 にご到着!
はじめての 「
東京観光」 も束の間、一昨日は!国内の 「某所」 に、
ひっそりこっそり!ご到着になりました。(^^)/


プロ幕」 が動けば・・・・・・ホットラインが鳴る!そんな今日この頃です。

近々! 『てっこつプロジェクト幕 (サンプル幕)』 の各部分ごとの詳細について、多数の 「画像」を交え、
ご紹介出来るものと思っています。
とは言えども・・・あくまでも 「叩き台」 、納得が行くように現物確認
をベースにして 「徹底協議」 に入ります。


花のお江戸」 から、先行で飛ん来た!貴重な2枚の 「画像」 を元に、ご紹介を進めて参ります。




勿論!
ベースとなった 『
てっこつ』 は、 『Ogawa Tent OwnerLodge 40th Anniversary ATLEUS

全天候型 と語り継がれる、とても信頼の置ける 『てっこつ です。



2000年からの販売!製造は前年の1999年から、既に15年の歳月が・・・来年になると16年になり
ますが、本当にビクともしない 「
幕体」 です。
これをベースにして、
てっこつプロジェクト! が動き出しました。


今回の 「2枚の画像」 現行の 『N-03』 とは、ちょっと違う佇まいです。詳しい方ならある程度、察しが着くと思いますが、 「」 部分を含めて 「屋根」 からサイドに回り込んで、地面に落ちる部分の全てが
ポリエステルスパン』 生地で出来ています。

文字で綴っても、少々判りづらいと思いますので、 「
ブログ掲載画像」 を比較して見てください。


 後半へつづく
そして、その 「屋根」 の 「カラーリング」 は、往年の 「名幕」 である 『DEIRA』 や 『ATLEUS』 を、
彷彿させるGR (旧カラー) を身に纏っています。






しかし 「」 縁部分のパイピングは、ブラックとなって、 「」 の縫合形状も 『N-シリーズ』 とは異なり、
グランドレベル」 からの立ち上げを基本にしています。

正に、
OwnerLodge 真髄とも言える 「」 を備えました。

何気に前方に突き出た、3本の 「ポール」 それに被る 「幕体」 の様子からも判るように、この 「幕体」 のポリエステルスパンの質感が判ります。特に 「屋根」 の部分の張り!と、テンションから 『ATLEUS
よりも薄い、 『
DEIRA』 や 『N-01』 と同じ厚みを持った生地の状態であることが判ります。

「遮光性」 を保ちながらも、幕内の明るさを保つ 「匠の技を備えた生地」 には、嬉しい限りです。

スカートに目を落とすと往年の 「
のPVC」 が、まばゆい輝きを放っています。仕様は 『ATLEUS』 と
同じ大きさです。少し大きい 『
MINERVA-』 サイズも検討しましたが、逆に重量が増加し重くなって
しまうのは得策ではありません。ここは!グロメットを備えたい部分です。

私が 「特筆」 したいのは、OGAWA CAMPAL の 『PVC使用に対する大きな英断』 です。多種多様、
様々な生地を代用品として模索する中で、地面の凹凸に対する耐久性や、風によるバタツキ防止の面
からも、これほど優れた適合性のある材質の生地は在りません。新しさを追い求めるだけでなく、本当に、どれがいいのか!見極めた結果だと考えます。

いずれにしても 『てっこつプロジェクト幕 (サンプル幕)』 については、 「生地」 の状態から 「骨」 の具合まで、後日になりますが " しっかり " レポート させていただきます。


from      オレゴンの小さな小屋より
                                                          by  『てっこつ団AMERICA


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