2016年09月13日 22:47
『TRANSAM エアコン 大作戦 2!』
『夏場にエアコンが効かない!』 ・・・・と言う、とてつもなく!おぞましい状態に陥ったこのお方! どうしたもんじゃろの~~。と思っていました。
「我慢大会」 も限界に達したため、 『ミニ!てっこつカーニバル in 萩』 開催を前に 「トラ」 は、チョコット入院!しておりました。
今回の養生箇所は 「アメ車」 のもう一つのアキレス腱、 「エアコンデェショナー」 の修理です。
今年、梅雨明けから西日本地方!は、連日灼熱地獄が続き、本腰での対応が求められる事となりました。
ボンネットを開け確認すると、向かって左側の 「乳白色」 のタンクの右側に円形に見えるのが、 「エアコン」 のコンプレッサーです。コンプレッサーから、銅製の管を伝い、左手奥のColeman 「520」 のケースの様に見えるのが、冷却用のタンクです。
異変に気が付いたのは6月上旬!主に 「ミッドナイトラン」 での移動が殆んどですから、それまでは比較的に冷ややかな天候が多く、異変に中々気付きませんでした。そんな中・・・・どうも冷えが悪い!
スイッチを捻っても送風は在りますが、一向に冷風が出て来ない・・・・・?????
「アメ車」 は、古典的なエンジンと比較的簡単な電装系統のため、まぁ~何とかなるさ・・・。の世界です。
それは、車内インテリアの質感だけでは在りません。個々のパーツも含めて全てに言える事柄なのです。
本国は、 「車検制度」 が無いお国柄、 「愛車」 の不調は、オーナーの自己責任です。
※ 後半へつづく
「アメ車」 パーツの中でも、特に走行に致命的な影響を与える部分では在りませんが、快適な走行には欠かせない!のが、 「エアコン」 です。
私の 「トラ」 も、何せ25年間も乗ってますと、多少の不具合が生じて来ても、全く不思議では在りません。 " 駄々っ子 " みたいな者ですからね。
国産車は走行距離20万キロ程度なら、特に不具合の発生も無いと思いますが、そこは大雑把な 「アメ車」 やりますなぁ~~~期待を裏切ません。(涙)
「コンプレッサー」 や配管の取り回しを全てやりかえ取り替えるとなると、見積は 39万!
これなら、家庭用の 「エアコン」 を、家電量販店で買って来て、車内に取り付けた方が安いなぁ~~~。
仕方ない! " うちわ " で仰ぎながら乗るか!(^^)v 笑
てな!訳には・・・・・・行きませんからね。
その主な症状と言えば・・・。
どこまで直すのか?どの程度で妥協するか?・・・・・はたまた、
徹底的に症状と対峙するのか。・・・・・落としどころが 「思案橋ブルース」 です。
掛る出費を抑えつつ、妥協出来る 「落としどころ」 を探ります。
今回一番の問題は 「コンプレッサー」 。これが結構高額で、入手に至っては本国純正品は、既に生産を終了していますから、純正国内保管品かアフターパーツの使用、もしくはセコパーツを探すしか在りません。
私が取った手段は、 「エアコン配管洗浄」 と 「コンプレッサー オーバーホール」 、これで何処まで改善するかは判りませんが、価格も低く抑えられるため " トライ " です。
またそれとは別に、 近頃動作が鈍かった右側の助手席 「パワーウインドー モーター」 も、ついでに新品に交換です。
『1991 PONTIAC FIREBIRD TRANS AM GTA』