2013年09月22日 01:46
『第19回 オートキャンプinしまね!
第 3 回 西日本キャンプラリー開催!』 (NO.2 最終)
『第19回オートキャンプinしまね』 が、平成25年9月14日(土)~15日(日)の日程で、
『第3回 西日本キャンプラリー』 が、引き続き平成25年9月15日(日)~16日(祝月)の
日程で、二つのイベントを連続コラボし、2泊3日の「野営大会」として、島根県浜田市国分町に在ります『島根県立石見海浜公園オートキャンプ場』を会場に、盛大に開催!されました。
生憎、日本列島には!太平洋南岸から大型の「台風18号」が接近する中では在りましたが、
我々『てっこつ団』 も、集う皆さんと同じく、今回は 『てっこつ団 中四国ブロック』 として結集し、
ひっそりこっそり!出撃致しました。
(参加協力を頂きました 「野営仙人の会 会員皆さん!」はじめ、 『てっこつ団』 広島支部!備後支部!
出雲支部!中四国ブロック皆さん。そして、嬉しい襲撃参加を頂きました 「地元野営人」 の皆さん方。
特設会場を更に盛り上げて頂き、ありがとうございました。)
初日 『第19回オートキャンプinしまね』 灼熱の太陽の中!での幕開けです。
「台風18号」接近のため、時折りAmeもパラット降るものの、2日目夜半までは比較的穏やかな中の
開催となりました。
【最終日 『てっこつ長屋』 に襲い掛かる暴風の様子】
【詳細は後程】
2日目の朝 『第19回オートキャンプinしまね』 主催者側から朝食サービス、昼は「カレーパーティー」
の開催も在り、大人も子供も嬉しい、賑やかなイベントになりました。
「俺たちの朝」と言えば、お約束ロミさん!逸品料理 『名物 四万十鮎飯し!』 からスタートです。
ひっそりこっそり!『胃腸薬』 ありがとうございました。・・・・・・・・・・感謝!感激!火の用心!
私と言えば、この後・・・・・・・・・・いつものお昼寝タイムを・・・・・・・・・・今回は 特別ロングに!
夕闇の迫る 『石見海浜公園オートキャンプ場』 今宵は、『第3回 西日本キャンプラリー』 大宴会会場
として、【OGAWA TENT OWNER LODGE ATLEUS & DEIRA】 連結長屋での 『夢の宴』 です。
今宵は、フクケンさんにお声掛けを頂き、『てっこつ連結長屋』に皆さん!ご参集です。
そして、『Tas (トレイル・アドベンチャー・スピリッツ)』 のメンバー皆さん!や、他の団体皆さん!
そして 『野営仙人の会』 会員皆さん!はたまた 『てっこつ団』 団員皆さん!との、
親睦を図りながら、『西日本野営情報交換大宴会』 となりました。
オートキャンプスタイルの中で、「キャンピングカー泊」 と 「テント泊」 の違いは在るにせよ!お互いに
拘りの部分を共通認識し、笑いの絶えない!和やかなわきあい合いとした中、楽しい 「夢の大宴会」 と
なりました。
中には、ご夫婦での 「アメリカ大陸横断キャンカー泊」 や 「ヨーロッパ遠征キャンカー泊」 の貴重な話を
伺う事も出来、私も良い刺激となりました。
私が 『てっこつ(ロッジ型テント)』 担いで、世界中を奔走するには・・・・もうちょっと!時間が掛りそう
なんですが・・・・自他共に認める 『てっこつ馬鹿』 ですから、多分 真っ先に!オレゴンの小さな小屋に、
行くんでしょうねぇ~~~(^^;;) 汗汗 大汗
私は 「Tasの熊達さんご夫妻」 の 『出雲大社』 観光からの帰りを待ち乾杯後、 『宴』 途中で残念ながらリタイヤでした。
予期せぬ 「自然の試練」 の中、 『てっこつ』 耐風テスト実験場と化しました。
そんな中、実はここ 『石見海浜公園オートキャンプ場』 の、素晴らしい点を発見です!
地表表面は、まぎれも無い白砂青松の砂浜なんですが、芝と砂地の下には「真砂土」が敷き詰められ
ペグの効きが最高なんですネ。・・・見た目と全然違います。はじめての私もビックリです。
そんな自然と対峙する状況となりましたが、今回我々は 『てっこつ』 を設営する基本的な養生のみで
対応を行いました。
基本ペグ30の打込みに対し、ペグ40で養生ポイントを補強!「天幕」サイドの控綱を設営手順に従い打込みます!
今回は 『暴風』 の様子を見ながら養生しましたが、結局天幕内に 『アンカーペグ』 は一本も
打たずにやり過ごしました。
と言うもの、海岸から吹き付ける 「風」 を予想し、『てっこつ長屋』 を並行に設営していた事も
功を奏しました。 『てっこつ』 設営の際 「風」 はサイドから屋根超えが基本です。
心配したのが 「風」 と対峙した方向への設営となったのが、ジャックの父さんの 『ミネルバDX』 です。
こちらも至って、平穏無事です。やはり、Ogawaの22パイ「骨」の強度は伊達では在りませんネ!
私の予想では、日の出と同時に 「風」 は治まるものと思っていましたが、「台風18号」の影響により
益々強さを益す一方です。
『野営管理』 として、早朝5時にサイト内の巡回を行いましたが、 『暴風』 により吹き付けられ
飛びまくる「塩砂嵐」の影響により、目は開けておられず足や手に当る「塩砂嵐」は痛い状況です。
海上に目をやれば、テトラポットを超え打ち上げる「波」の様子と天気予報から風速25m以上の
『暴風』 が吹荒れる状況となっていました。
そんな中ですから、養生をしていない 「キャンカー」 も揺り篭状態です。
広くキャンプ場内に目を移せば、あちらこちらでドーム型テントの倒壊した無残な姿が・・・。(大粒の涙)
計5張りのドーム型テントが、倒壊する大惨事となっていました。中には諦めて車中泊する皆さんも。
私達も今回の台風は太平洋南岸から進来し、山陰地方には余り影響が無いものと思っていましたが、
気象確認の重要性を改めて認識させられる 『暴風野営』 となりました。
日の出により 『暴風』 が治まるのを期待しましたが、一向に治まる気配も無いため、腹を括り!
まず皆さんと一緒に、ロミさんのモーニング珈琲を啜りながら、撤収作業の打合せを開始です。
「小川ピルツ」(改 ロミバージョン!) 流石です。外骨効果が大です。" あっぱれ "
既製の「小川ピルツ」での、倒壊は否めない状況であったと認識しています。ポール1本では耐え難い!
風速25m以上の止み間の無い 『暴風』 は、半端では在りません。
(何でも、上部ハットの隙間から下に設置のコットに向け、かなりの積砂だったと・・・。) 笑えませんよ。
御本人曰く!Ameさん俺 一睡も出来んかったんよ・・・。おっ!ロミちゃん、大丈夫か40????
『暴風』 吹き付ける中でも、早朝より 『てっこつ』 の中では、朝食の準備が進みます。
【残念 写真が在りません】
熊達さんより提供いただいた、「何でもポトフ」・・・ジャガイモの様なリンゴ・・・・あれっ?
をベースに、皆さんで吟味して夜中に作り上げた 【究極のカレー】 を皆さんで分け合って頂きます。
その、辛いこと辛いこと!・・・よくぞここまで、でも美味い。朝からシャキッ!とする魅惑の
逸品です。m(__)m ゴチ!
『暴風塩砂』 が横殴りで吹き続け、足元には風紋も出来る状況の中では在りますが、
皆さんの「砦」を紹介してみたいと思います。