『MARECHAL COMPACT LUXE-5』
『MARECHAL COMPACT LUXE-5』
私は元々「幕屋」なもので!しかも、ロッジテント 『てっこつ』 が大好きなものですから、小さい幕から
大きな幕まで、その時々の『野営用途』に合わせ、自分なりに想いを巡らし楽しみながらフィールドで
大切に使い込んでいます。
『MARECHAL COMPACT LUXE-5』
中でも、『コットン幕』の代表的な『てっこつ(ロッジテント)』として広く紹介されているのが、
皆さんも良くご存知の「フランス娘」『MARECHAL』です。
そんな 『てっこつ』 好きの私が、春夏秋冬!年がら年中!特に『春』『秋』のシーズンを中心とした場合、
『野営スタイル』に快適さを求める中で、どんな「幕」がいいのか・・・・・?そして、見つけ出した答えは、
やはり!イケメンの『コットン幕』でした!
『MARECHAL』
【MARECHAL 以前のHPより借用】
私は子供の頃より『野営』に親しみ、今では 『てっこつ』 を何張りか所有していますが、やはり子供が
小さい時は、ファミリー 『野営』 が中心で、当時は「ソロ」で出掛ける事など考えてもいませんでした。
そんな中!
ネットを通じ、ある『てっこつ』好きの方に巡り会いました。一生の出会いですね!(^^)v
時も同じくして、幸運にもこの『幕』と出合った事が、
私と 『MARECHAL』 との、フィールドでの出会いの始まり!に成りました。
『MARECHAL』ケベック
1人~2人用のコンパクトな『てっこつ』ですが、インナーはフロアと前面フロントパネル部分を除いて、
もちろんオール「コットン」です。
年代により「こげ茶色」も在りますが、このモデルの場合はフロントパネルも「コットン」製になります。
「茶幕」は、アウターを被せ、親綱一本で前面から引っ張り設営します。
しかし「こげ茶幕」には、前面に親綱を引くDリングが存在しません。
幕の両端を、2本のポールで立ち上げ、峰の部分のフレームに通す事により、しっかり建ちあがる
小さいながらも正真正銘の 『てっこつ』 です。
現行品でも販売の、私がBS時代に使用していた『MARECHAL』(パトロール)を小さくした形です。
もっぱら「ソロ」で活躍し、簡易コット1台を入れても、インナーの中半分は狭いながらも、私にとっては
快適な自由空間となっています。
私の場合、個人装備の荷物等の量は、常にコットの下に入る程度の装備ですから、寒い時期には
『天幕内』での、ストーブ等の火器使用もOK!な、信頼の置ける愛すべき 『てっこつ』 です。
小さく携帯し、そして大きく使う!ザックにも突っ込む事が出来る大きさです。
防水・撥水・シムシールも、しっかりしており、これからも引き続き!フィールドで活躍してほしい
私のソロユース 『MARECHAL』 です。
※ 後半へつづく
地中海での、優雅な欧州ロングバカンスを視野に入れ製造された!
『MARECHAL』
地中海では無いのですが、『片添ケ浜海浜公園オートキャンプ場』での設営風景。
ここは、素晴らしいフィールドです。今年も行けたら是非!お邪魔したいなぁ~~~(^^)/
『COMPACT LUXE』
特長は、出窓が在ることと 『フロントパネル』 が内外に移動設置が可能で、『天幕内』の広さを自由に
変える事が出来ます。
大きさも、現行販売品の 『ATLAS 6』 とほぼ同じ大きさの大型 『てっこつ』 です。
特に、早朝の起床時に感じる事ですが、息苦しさがありません。
『天幕内』では、コットンからの通気により、火器も使用が可能ですので、安心して、暖房器具を使用
する事が出来ます。
濃紺の色の部分は、夜間 『天幕内』 でランタンを点灯させても、外に灯りが漏れず、逆に天井の
薄いグレーの部分は、外の光を良く通し『天幕内』の明るさを保ちます。
また、コットンですから暑さを遮る特長もあり、快適に過ごす事が出来ます。
『LUXE』 は、ルーフもコットンですから暑さを遮り、真夏日以外は日中でも割と快適に過ごせます。
サイズ的にソロユースには贅沢な空間ですが、
4人~5人の「野営人」を招いて『宴』の会場とするにはベストの空間です。
特筆すべきは、幕体とフレームの重量で、合計約50kgあります。
乾燥時が、この重さですから、湿気を含んだ時や、雨天撤収の場合は、コットンが保水し幕体自体が
大変な重量になります。
収納袋は、いたって簡素なコットン製の袋で、幕体部分とフレーム部分を別々に収納します。
フレームも19パイのスチール製で、ジョイント部分には「小川」のようなコネクターは存在しません。
全体的に「小川」より、フレームパーツの点数が多いため、フレームの重量もかなりの重さになります。
フレーム足などの折り畳み部分のジョイントが、スプリングタイプと成っているため、フレーム内に在る
固定金具から、クッション用のスプリングが、再々外れる事があります。
また、スカート部分はPVCでは無く、厚手のビニールですから、ピンペグで養生しないとバタツキます。
この2点については、「小川」に軍配が上がりますね。
でも、このカラーリングと、出窓とカーテンの組合せが、
『MARECHAL』 らしさを感じさせる『幕体』です。
我が『てっこつ団』の皆さんも、サイズ違い!色違いで多数所有!されている事からも、
『COMPACT LUXE』 その使い勝手の良さが、伝わって来ると思います。
今後も大切に使って行こうと思います。
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