『てっこつ団』 特殊木工部隊 魁作!ロールトップテーブル
『てっこつ団』 特殊木工部隊 魁作!ロールトップテーブル
私がフィールドで使い倒しているファニチャー類の中に、皆さんも良くご存知の 『BYER』 製品があります。
特に私も、ピュアコットンの 『てっこつ』 を設営の際には、その素材自体が持つ 「木の温もり」 が感じられ、
存在自体が 「幕内」 全体で、レトロで落ち着いた雰囲気となり、私も好んで愛用しているファニチャーです。
『BYER』 には、今迄に様々な椅子とテーブルのラインナップが在り、残念ながら現在は 「米国製」 の物は
製造中止となってしまいました。昔ながらの風合いを持つ良い物は、現在でもオークション等で高値で取引
されています。
そんな中、私が長年に渡り 「心に持ち続けて」 いた事が在りました。
それは、使い回しが効く 『野営用具』 としての存在です。一種類の物として使うのではなく、ちょっとした工夫により、姿や形を変えながらフィールドで使える物。その対象になった物が、今回 『BYER』 コットなんです。
フィールド内において、充分に使い回しが効く優れた! 『野営用具』 を考えてみます。
その取り組みは、我が 『てっこつ団』 福岡支部長 かの。さん!の発想としても、新たな提案として目を見張るものがあります。http://iorinpapa.naturum.ne.jp/e2602302.html
今回はコットを使った 「オリジナルテーブル」 として、かの。さん!ご本人と連携し、リメイクしご紹介します。
今回のミッションは、我々 『てっこつ団』 の中に在ります、由緒正しき
「特殊木工部隊」 に協力を頂き、短期で見事にその想いを達成です。
【SIZE: 750 × 1970 ダイナミック】
実は 『BYER』 正規ロールトップテーブルは在ったのですが、オリジナルは横幅も狭く
テーブルのハイ&ローの2種類の設定が出来ませんでした。
そして何より、ベースとなるコットに対し、天板の長さが中途半端となってしまうため、
私が使う用途としては、どうしても・・・・・今一つ!しっくり来ませんでした。
そこで、我が 『てっこつ団』 関東支部長 kenhageさんに相談を重ね、特殊木工部隊出撃!となりました。
私の想い描くテーブルについて縷々語りますが、 「百聞は一見にしかず」 ことわざのとおり、
『BYER』 ロールテーブールの現物と、カタディンコットをサンプルとしてkenさんに託しました。
そして 『てっこつ団』 特殊木工部隊本拠地では・・・・・。
詳細は、こちらの方よりご覧ください。http://kenhage.naturum.ne.jp/e1612568.html#more
kenhageさんには 「物」 の仕上がり日を確認し、極力エネルギーを省いてと御願いをして置きました。
何度も何度も!強度も考えて、突貫作業で製作に向かってくれたkenhageさんには、本当に感謝です。
実はこの時、既に心の中では 「ピンポン」 が鳴っておりました。・・・・・・(^^) ニャリ
※ 後半へつづく
今回は 『BYER』 カタディンコットに装着する、ロールトップテーブルの製作です。
材料は「タモ材」等の高価な材料は使わずに、全てをkenさんに託しました。
そんな中、私から要望として挙げた項目は以下のとおりです。
① 『BYER』 カタディンコット全面を覆うロールトップにしてほしい。
② ハイ&ローの2タイプ使用が可能としてほしい。
③ 持ち運びが便利なようにコンパクトにしてほしい。
④ 大人が乗っても壊れない強度を持っていること。
⑤ 横幅のサイズは750とすること。
以上のオーダーを行いました。
『ダイナミック ハイ&ローの2タイプ使用』
両サイドのストッパーに在る、左右に2個ずつ開けた穴が今回のポイントです。
ロースタイル仕様 【H 440】
ハイスタイル仕様 【H 580】
底部はベルトでしっかり固定しています。
カタディンコットとの、大きさの比較です。
纏めると 「涙の形」 の天板になりました。
『てっこつ団』 特殊木工部隊 ロールトップテーブルの完成です。
【後 述】
今回はプレゼまでの期間が余りにも短く、 『てっこつ団』 特殊木工部隊の活動も大変だったと思います。
よって材料の厚みの精査、及び細部に渡っての加工(天板角の加工等)は充分に行っていません。
しかしながら、その質感と満足の行く強度と使い勝手の良さについては、特筆すべきものがあります。
『てっこつ団』 関東支部長 特殊木工部隊 kenhageさん! ご協力、ありがとうございました。
流石! トンカチマーク やるなぁ~~(^^)v ニャリ
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