『MARECHAL COMPACT LUXE 』
出撃準備完了!
『MARECHAL COMPACT LUXE 』
本日の『AMERICAN工房』は、春の出撃に備え!
私が愛用している FRENCH製 ピュアコットン幕 『MARECHAL COMPACT LUXE』 の
「てっこつ点検」と、「幕体ブラッシング」&メンテをお伝えします。
前回、天幕展開したのが、昨年10月27日(土)~10月28日(日)岐阜県関ヶ原で開催しました
『てっこつカーニバルinグリーンウッド関ヶ原』で設営・撤収したのが最後でした。
この時は、残念ながら天候がAmeとなり、不運のゴミ袋撤収!を余儀なくされました。(涙)
所帯染みた話しですが、特に意識をしなくても『コットン幕』を使うとなると、どうした物かその雰囲気に
在った「野営用具」等を揃えてみたくなります。決して他人様に影響を受けてる訳では無いのですが、
ついつい想いの丈から増えてしまいます「天幕」もまた同じ。これも自己満足の世界ですかね!(笑)
【片添ヶ浜海浜公園オートキャンプ場】
【通称:夜間飛行篝火の様子】
この 『MARECHAL COMPACT LUXE』 との出会いには、私の病が
再発!現在所有している『LUXE-5』 に加え、新たに 『LUXE-6』 が仲間入りと成りました。
今回の特別ゲストは、こちらのお方です!(笑)
『MARECHAL COMPACT LUXE』 には 「4人、5人、6人、8人用」全部で4タイプの
「天幕」があります。何れもタープの必要性を感じさせない幕体です。
今回はその中でも、フィールドにおいて比較的使い易い「LUXE-4、5、6」をご紹介します。
その形と特長を一言でいうと、出窓付きでフロントパネルを内側と外側へ2タイプに、使い分けが事が出来る
幕体です。設営方法を通称、外面、内面と呼んでいます。
【MARECHAL COMPACT LUXE‐5】
そのサイズは、記述しても中々感覚的には判らないと思いますので、
メーカー【MARECHAL】の図面を交えてご紹介させていただきます。
「COMPACT LUXE-4」 「COMPACT LUXE-5」 「COMPACT LUXE-6」
そのスペックとは!
「COMPACT LUXE‐4」 奥行460㎝ 幅360㎝ 高さ202㎝ 庇部分100㎝ 総重量(てっこつ含む) 46.5㎏
「COMPACT LUXE‐5」 奥行480㎝ 幅360㎝ 高さ210㎝ 庇部分100㎝ 総重量(てっこつ含む) 49.0㎏
「COMPACT LUXE‐6」 奥行520㎝ 幅430㎝ 高さ220㎝ 庇部分100㎝ 総重量(てっこつ含む) 53.0㎏
以上の様な仕様となります。
この事から 「LUXE‐4」 と 「LUXE‐5」 は、大きさでは余り変化は在りませんが、「LUXE‐6」 は、
かなり大きい「天幕」だと言う事が、判っていただけるものと思います。
私も、未だにどこら辺が 「COMPACT」 なのか? 全然判りませんが・・・・・・・(笑)
本日は日中、爽やかな冬晴れとなり、早速メンテナンスを開始です。
既に、ジョイントスプリングはメンテして置きましたので、早速『てっこつ』を組上げます!
次に、『てっこつ』に幕体を被せて広げます。この時、四隅は「骨」に結んで置くと簡単です。
もう、ここから作業開始です。
2本の洋服バケ(大)を巧みに使い分け「幕」の内と外をブラッシングし、生地内に入り込んだ塵と埃を浮き立たせます。
そして水を含ませ固く絞った綺麗なタオルを使い、屋根の峰部分から下に向かって順番に全体を、丁寧に拭き上げて
塵と埃を取り除きます。この作業は、少し風がある日がベストです。
作業は、脚を一段折った状態で行います。屋根の天辺まで手が届きます。
そして、屋根全体の部分が済んだら、片側ずつ脚を持ち上げ「天幕」を立ち上げます。この時、四隅についてはベクダウして置く方がいいでしょう。
『MARECHAL COMPACT LUXE』 一張りで、ほぼ庭がいっぱいになります。
今回は冬日の中、幕体メンテが目的ですから、設営も基本の外面のままとし、カーテンやインナーもセットしません。
よって出窓の設営も無しです。
「天幕」の後方も、しっかり日差しに当ててメンテします。
実は、コットン幕の場合、乾燥撤収がしてあっても定期的に乾燥した風と日差しに当て、吸湿した湿気を
取り除く必要があります。
前述のスペックのとおり、既にお気付きの方も在るかと思いますが、「LUXE-4」「LUXE-5」
「LUXE-6」と、どの「天幕」も内面としてセットした場合「庇」の長さは、100㎝と同じです。
【てっこつ団 九州支部 かの。さんより借用】
この事から、一番スタイル的に洗練されている「天幕」は、「LUXE-4」なのかも知れませんネ。
※ 後半へつづく
『MARECHAL COMPACT LUXE』 と
『Ogawa ownerlodge ATREUS』を比較較してみましょう。
どちらも、甲乙付け難い秀逸な!『てっこつ』です。
インナーは取り付けず、「幕」の内側も徹底的にメンテします。
お次は『窓』の部分です。
中性洗剤や石鹸は、『御法度』ですのが、汚れの酷い場合は20倍に稀釈した中性洗剤の溶液に浸し、固く絞った濡れタオルで
『窓』の内と外を、丁寧に磨き上げ、その後ドライタオルで拭き取ります。
撤収作業に入ります。左右の裾を屋根に被せ、前後も被せます。
この時のポイントは、ビニールの窓にストレスが掛からないように位置を確認して、キチンとたたむ事です。
そして最後は「上たたみ」をして作業終了です。
さぁ!『MARECHAL COMPACT LUXE』 春の出撃準備完了!ですよ。
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