『MARECHAL COMPACT LUXE 』 by FRENCH

AMERICA

2016年05月12日 22:04

出撃準備完了!
MARECHAL COMPACT LUXE






本日の AMERICAN工房は、新緑の中への出撃に備え!

私が愛用している FRENCH製 ピュアコットン幕
MARECHAL COMPACT LUXE』 の
てっこつ点検」と、「幕体ブラッシング」&メンテをお伝えします。

実はここの所、我が団でも コットン幕 の動きが活発で、てっこつプロジェクトATRANTIS の話しをしている間にも、九州に向け! 多数 『MARECHAL』 が
上陸しています。

その殆んどが、 「青い山脈」 『COMPACT LUXE』 ですから、これまた驚きですネ。(笑)








前回、天幕展開したのが、昨年の10月中旬、それ以降、残念ながらフィールドに持ち出す事も無く、悶々とした日々を送っておりました。

どうしたものか、私にとって 「コットン幕」 は、ハレの幕!・・・・・要するに、質実剛健な 『野営』 とは異なり 「趣味の世界満載」 で、チープシック!な、お気に入りの 『野営用具』 を持ち出す 『野営』 になります。

所帯染みた話しですが、特別に意識をしなくても 『コットン幕』 を使うとなると、どうした物かその雰囲気に
在った 「野営用具」 等を揃えてみたくなります。決して!他人様に影響を受けてる訳では無いのですが、
ついつい思いの丈から増えてしまいます 「天幕」 もまた同じ。これも自己満足の世界ですかね!(笑)


片添ヶ浜海浜公園オートキャンプ場 での1コマ】


【通称:夜間飛行篝火の様子】(大鬼谷)




この MARECHAL COMPACT LUXE との出会いには、特に思い出が在ります。

現在所有しているのは、
LUXE-5』 と 『LUXE-6』 。その他、「大型コットン幕」 と言えば、 『CABANON ATHNA 6Birth』 です。 

MARECHAL』 には 『MARECHAL』 なりの、 『CABANON』 には 『CABANON』 なりの良さが在ります。


今回の特別ゲストは、こちらのお方です!(笑)  

MARECHAL COMPACT LUXE には 「4人、5人、6人、8人用」 全部で4タイプ
天幕」 があります。何れもタープの必要性を感じさせない幕体です。
今回はその中でも、フィールドにおいて比較的使い易い 「LUXE-4、5、6」 をご紹介します。

その形と特長を一言でいうと、出窓付きでフロントパネルを内側と外側へ2タイプに、使い分けが事が出来る幕体
です。設営方法を通称、外面、内面と呼んでいます。



MARECHAL COMPACT LUXE-5】


そのサイズは、記述しても中々感覚的には判らないと思いますので、
製造メーカー 【
MARECHAL】 の詳細図面を交えてご紹介させていただきます。

   COMPACT LUXE-4」     「COMPACT LUXE-5」     COMPACT LUXE-6」
     
        
そのスペックとは!
COMPACT LUXE‐4」 奥行460㎝ 幅360㎝  高さ202㎝ 庇部分100㎝  総重量(てっこつ含む) 46.5㎏
COMPACT LUXE‐5」 奥行480㎝ 幅360㎝  高さ210㎝  庇部分100㎝  総重量(てっこつ含む) 49.0㎏
COMPACT LUXE‐6」 奥行520㎝ 幅430㎝  高さ220㎝  庇部分100㎝  総重量(てっこつ含む) 53.0㎏

以上の様な仕様となります。

この事から 「LUXE‐4」 と 「LUXE‐5」 は、大きさでは余り変化は在りませんが、LUXE‐6」 は、かなり大きい 「天幕」 だと言う事が、判っていただけるものと思います。
私も、未だにどこら辺が 「COMPACT」 なのか?  全然判りませんが・・・・・・・(笑)

本日は日中、爽やかな晴天となり、早速メンテナンスを開始です。
既に8本飛んでいた、ジョイントスプリングはメンテして置きましたので、早速 てっこつを組上げます!

次に、 『
てっこつ』 に幕体を被せて広げます。この時、四隅は 「骨」 に結んで置くと簡単です。




もう、ここから作業開始です。

2本の洋服バケ(大)を巧みに使い分け 「幕」 の内と外をブラッシングし、生地内に入り込んだ塵と埃を浮き立たせます。
そして水を含ませ固く絞った綺麗なタオルを使い、屋根の峰部分から下に向かって順番に全体を、丁寧に拭き上げて塵と埃を取り除きます。この作業は、少し風がある日がベストです。



作業は、脚を一段折った状態で行います。屋根の天辺まで手が届きます。

そして、屋根全体の部分が済んだら、片側ずつ脚を持ち上げ 「天幕」 を立ち上げます。この時、四隅についてはベクダウして置く方がいいでしょう。



MARECHAL COMPACT LUXE 一張りで、ほぼ庭がいっぱいになります。
今回は快晴の中、幕体乾燥とメンテが目的です。ビニール窓も徹底的に汚れを落とします。




「天幕」 の後方も、しっかり日差しに当ててメンテします。



実は、コットン幕の場合、乾燥撤収がしてあっても定期的に乾燥した風と日差しに当て、吸湿した湿気を取り除く必要があります。



前述のスペックのとおり、既にお気付きの方も在るかと思いますが、「LUXE-4」 「LUXE-5」
LUXE
-6」 と、どの 「天幕」 も内面としてセットした場合 「」 の長さは、100㎝と同じです。



てっこつ団 備後支部 の父さんより借用】


この事から、一番スタイル的に洗練されている 「
天幕」 は、案外 「LUXE-4」 なのかも知れませんネ。


※ 後半へつづく



MARECHAL COMPACT LUXE』 と
Ogawa ownerlodge ATREUSを比較較してみましょう。




どちらも、甲乙付け難い秀逸な! てっこつ』 です。

インナーは取り付けず、 「幕」 の内側も徹底的にメンテします。




お次は の部分です。

中性洗剤や石鹸は、 御法度ですのが、汚れの酷い場合は20倍に稀釈した中性洗剤の溶液に浸し、固く絞った濡れタオルで
の内と外を、丁寧に磨き上げ、その後ドライタオルで拭き取ります。




撤収作業に入ります。左右の裾を屋根に被せ、前後も被せます。

この時のポイントは、ビニールの窓にストレスが掛からないように位置を確認して、キチンとたたむ事です。




そして最後は 上たたみをして作業終了です。 
                                                                                  
              
 

MARECHAL COMPACT LUXE 出撃準備完了!です。




一見!何も変わらない 『COMPACT LUXE』 に見えますが・・・・・




私の 『COMPACT LUXE-5』 は、ちょっとしたギミック!があります。











実は、前室を備えています。




こんな遊びが出来るのも、 『MARECHAL COMPACT LUXE』 の面白いところです



私は、このスタイルが一番好きな 『てっこつ』 ですね!









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