『MARECHAL COMPACT LUXE-6 メンテナンス!』
『MARECHAL COMPACT LUXE-6 メンテナンス!』
先日の 『AMERICAN工房』 では、
『MARECHAL COMPACT LUXE-5』 のメンテナンスの様子を
お伝えしましたが、5月の晴天が続いた一昨日。実は、もう一張り!
先日に引続き!大型幕の 『MARECHAL COMPACT LUXE-6』 のメンテナンスを行いました。
残念ながら、大きさこそ違え、姿形は同じ!ですから、画像的には代わり映えがしません。(><)
『LUXE-6』
そしてこれがまた、画像は同じカメラを使い、自分の好きなアングルから撮影していますので、どれが
『LUXE-5』 なのか 『LUXE-6』 なのか・・・・・。しかも、やってるメンテ内容は同じですからね。(苦笑)
『LUXE-5』
この時期の、連続した5月の晴天は、空気も乾燥しており初夏を感じる強い日差しは、 「幕体の乾燥」 と
「メンテナンス」 を行うのに、絶好の日和となります。
『MARECHAL COMPACT LUXE-6』 は、『LUXE-5』 と比較し、「幕体」 の奥行が40㎝、幅が70㎝、高さが10㎝高いサイズとなります。ことば言えば簡単ですが、空間としての広さの違いには目を見張るものが在ります。
元々! 『LUXE-5』 を求めた切っ掛けは、1985年当時 『OGAWA TENT』 から販売されていた、私の大好きな!
オレンジ色の要塞 『OWNER LODGE <EXCELLENT> タイプ38』 に、姿形が似ている 「イケ綿幕」 だったからなんです。
『COMPACT LUXE』 の、フロントパネル 「内面」 での設営を拝見し、ワイドなフロントポーチに一目惚れ!となりました。
しかし、就寝スペースに、お気に入りのファニチャー類をセッティングして行くと、もう少し広さに余裕が在る方が、皆さんの 「集いの場」 として使い勝手が良いと感じたため、追加配備した 「幕体」 です。
それと言うのも、化繊幕の 『てっこつ』 と異なり、 「イケ綿幕」 では 『てっこつ連結長屋』 を容易に組む事が出来ないため、必然的に 「大型幕」 を入手する事になりました。
但し、広ければ良いと言うものでもありません。 「春」 と 「秋」 そして 「初冬」 の季節では、広くなった空間の暖房のため、 『武井501』 は2台で活躍となり、「トラ」 に積載する野営用具も増える事になりました。
しかし、雨に降られ 「生乾きの幕体」 を乾燥させる際には、2台の 『武井501』 が重宝します。
ともすれば、 『COMPACT LUXE』 の屋根から立ち昇る 「湯気!」 を見ながら、笑うこともしばしばです。
この日も正午から天幕展開! 「骨」 を組上げ、 「上たたみ」 で撤収してある 「幕体」 を逆の作業で展開して行きます。ついでに、収納袋も乾燥です。
※ 後半へつづく
【重要】 『COMPACT LUXE』 設営・撤収時のお約束!
設営の際に 「骨」 だけを組み上げて、立ち上げる時はそうでも在りませんが、フロントポーチ部分を接続し 「幕体」 を被せて立ち上げる際は、右側も左側も、必ず! 「8番」 の前脚から!立ち上げることです。
この場合、フロントパネルは 「外面」 にセット!してから、作業を行います。
フロントパネルが 「内面」 のままでは、フロントポーチ部分の前脚が開き過ぎ、 『てっこつ』 全体が歪な形になってしまいます。 (こうなれば、後でフロントパネルを前部に移動装着する事は出来ません。)
「幕体」 が重く!手こずる場合は、 『片脚折り!』 として、左右どちらか片側の脚を折った状態で、「幕体」 を 「骨」 に被せることが可能です。 (こうすれば、腰を痛める事も少なくなります。)
一般的には、つい脚の長い!後方の 「10番」 の脚から立ち上げたくなりますが、そうして立ち上げて行くと、最前列の前脚 「8番」 だけに荷重が掛ってしまい、ポールが弓なりになって " しなり " 「骨」 に思わぬ負担となります。
最悪の場合、フロントポーチ部分の幕と、前脚ポールが離れて 『てっこつ』 全体が " つんのめった形 " になります。
撤収の際も、右側も左側も、必ず! 「8番」 の前脚から!脚を折りたたんで行きます。
そして、これが風が在る時に設営する際は、 「全体」 が風に "あおられ" て、「8番」 の脚と共に、接続部分の 「骨」 全体が歪んでしまう事があります。特に注意が必要です。
バックシャン!の 『MARECHAL COMPACT LUXE』 です。
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