『紫色のお客様!早速 エステのご紹介。』

AMERICA

2013年06月15日 19:38

紫色のお客様早速 エステのご紹介。





本日のAMERICAN工房は、昨日ご紹介しました、
紫色の妖艶九州からのお客様の!エステのご紹介です。

本日午後より、早速 ひっそりこっそり! エステが開始となりました。m(__)m

今回の、エステメニューは、うっかり!シーリングテープ交換です。





てっこつ ではピュアコットン」 を除き、永年使用をする中
化繊幕 として避けて通れない重要なメンテナンスとなります。





AMEが漏るから、使うのを止める。・・・とか、買い替える。・・・など、
私達にとっては勿体無い。・・・・・・・・・・次元の違う話しですからネ!

※ 後半へつづく
そんでもって、早速 エステの開始です。





今回は、同封していただいた、「Ogawa純正」の「シーリングテープ」を使います。
こちらは、アイロンで溶着出来るお手軽タイプです。よって作業もサクサクと捗ります。



シーリングテープ」とは?「幕体」の主に屋根の部分、
裏側の
生地の縫い合わせミシン目部分に溶着されている
防水テープ」の事を言います。


その特長は、と申しますと。

天幕」の生地の縫い目の部分のミシン目は、生地を縫い付ける事により、工業用ミシンの針と糸が
往来し縫合するため、防水加工された「
幕体」生地に穴を空ける事となります。

しかしながら、これは縫い合わせるために仕方の無い事なんですが、縫い付けたの部分から
AMEが染込む事も、事実なんです。

それを防止するために、「天幕」生地の内側から溶着させる防水テープが「シーリングテープ」と呼ばれ
る代物です。


まずは、今回の作業開始前の下準備です。


既に、それぞれの方が自分なりの方法や、器具をお使いになり、紹介されていますが、僭越ながら、
私も、
ちょこっと!掲載してみます

私が所有する 『てっこつ』 なら、自己責任の範疇ですから、作業は 「日本タオル(手拭い)」 一本で
事足りますが、何せ 『紫色の妖艶な九州からのお客様!』 です。 受入れ態勢もそれなりに・・・(笑)





何処にでも在る、Yシャツの型紙の真ん中を、「シーリングテープ」の幅に合わせて30㎝程度
カッターナイフで切抜きます
。 そう、型紙を作るのです。

天幕」の「シーリングテープ」を溶着する部分以外の、防水性能を保護するため、今回は「型紙」
携えて作業を開始します。
今回は、この方法で「エステ」を開始です。





既に、古い シーリングテープ」 は、除去して頂いてましたので、作業も楽に捗ります。
溶着する部分を確認。歯ブラシによるブラッシングを行い、小さな埃やゴミ等を除去します。





次に、ドライタオルでその部分をもう一度乾拭きし、いよいよ溶着作業に入ります。





スタート地点は「天幕」の、サイドウォール部分からスタートです。




Ogawa純正」の「シーリングテープ」 使用上のご注意には、アイロンの温度 化繊低温 120℃の
表示が在りますが、私の場合アイロンの温度は「
中温をキープ!

スタート地点をまず溶着し、部分部分にアイロンを宛がいながら溶着します。

この場合、アイロンを走らせると「シーリングテープ」が団子になったり、もつれたりしますので
先ずは、部分部分に上から押し当てる方法をお勧めします。





全体に押し当て、「シーリングテープ」の色が透明に変わったら、エア抜きを行いながら細部の溶着
入ります。そして、ここで重要なのが、
熱い時に上からの抑え込み!です。

指で触ると「ヤケド」の一歩手前の温度の時に、溶着したテープをタオルでしっかり抑え込み
生地に圧着すると共に、エア抜きを行います。


また、アイロンを走らせると「シーリングテープ」が生地を引っ張る事と成り、縮みの原因になりますから
特に注意が必要です。





アイロンの温度は、80℃位から徐々に上げて行くのがベストですネ。

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