『てっこつ』 接続コネクター養生方!
『てっこつ』 接続コネクター養生方!
今回の 『AMERICAN工房』 は・・・・・・・!
「幕体」 養生方は、別の機会に紹介する事とし 『てっこつ』 の 「骨」 と 「骨」 ・・・・・つまり!
フレームとフレームを、接合するための重要部分、『コネクトパーツ』 養生方のご紹介です。
以前にお約束した! 『コネクター』 に亀裂が入った場合の養生方を、取り上げてみたいと思います。
ご説明に際し、私の 「愛幕」 の一つ 『DEIRA』 にも、ご登場を願うことにします。(^^)ゞ ども!
『てっこつ』 も長い間!使い倒して行くと、幾ら大事にしていても劣化する部分も在ります。その一つが、
「コネクトパーツ」 と呼ばれる部分です。
「コネクトパーツ」 と言っても、 『コネクター』 or 「カプラー」 などと、数種類もの呼び方が在りますが、
一般的には 『コネクター』 と呼ぶ代物です。
※ 後半へつづく
『コネクター』 ・・・・ 「MARECHAL」 を代表とする、洋幕の 『てっこつ』 は、接続部分がそのまま
スチールの物も多く存在しますが、過去から現在まで、我が国で販売されている『てっこつ』 の大半は、
海外生産の 「量販型」 の 『てっこつ』 を含め、接続部分が 『コネクター』 と呼ばれる強化プラスチック
の物が一般的です。
強化プラスチック!と、一口に言っても、その材質についてはメーカーによって微妙に異なり、純然たる
プラスチックの物から、ポリプロピレンの物まで実に様々です。
フィールドでの使用に際し、パーツ上部には 「幕体」が被るため、直接!紫外線の影響を受ける事は
ありませんが、とは言っても経年劣化は避けられない、重要なパーツでもあります。
養生方としては、 「骨」 メンテの際に、この部分に 「ビニール or プラスチックの保護剤」 を吹き付けて
置くのが理想的ですが、ついつい!忘れてしまいがちな部分でもあります。(><)
本日の 「養生」 は・・・・・・こちら! 3㎝と2㎝程度の亀裂が発生!
まず!養生を始める前に、 『コネクター』 を洗浄し、濡れタオルで汚れを拭き取ります。
今回は、太さ1,5㎜の 「ステンレス鋼線」 を使います。前もって大まかに円形にして置きます。
次に、亀裂箇所に鉢巻を巻き付け!ペンチを使って力一杯!これでもかと捩じり上げます。
これが結構至難の技なんです。 「ステンレス鋼線」 は硬い!硬い!
真上から見るとこんな様子です。
飛び出している!捩じり上げた 「ステンレス鋼線」 を 『コネクター』 の方に折り曲げます。
そして最後に、梱包用透明粘着テープ 「カートンシーラー粘着テープ」 約30㎝!シッカリ巻き付けて、
『コネクター』 の養生完了!です。
今秋開催! 『2014 ALL KYUSYU freestyle FIELD MEETING in 阿蘇いこいの村キャンプ場』 & 『てっこつカーニバル in 阿蘇』 にて、今から 『DEIRA』 の活躍を、今から期待しています。(^^)v
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