『てっこつプロジェクト幕』 いよいよ本格始動開始!
緊急報告!
『てっこつプロジェクト幕』 いよいよ本格始動開始!
本日は、緊急報告!とし、重要承認事項をお知らせ!いたします。
兼ねてより、『てっこつ(ロッジ型テント)』 の、幕体として理想とする
スペック等について考察し、度重なる提案を重ねさせて頂きました。
一昨日 (5/13)、正式に OGAWA CAMPAL 様より、調整機関を通じ、 『てっこつプロジェクト幕』 の製造に向け 「幕体サイズ」 として、 『黄金比:500、350、215』 を、☆★☆正式承認する☆★☆ 旨の、内諾をいただく事となりました。<m(__)m>
この度の御英断に際し、一言御礼を述べさせていただきます。
一人の 「てっこつ馬鹿」 が、『てっこつプロジェクト幕』 として起案してから、一年の歳月が経ちました。
御英断頂きました 『OGAWA CAMPAL様』 をはじめ、度重なる交渉調整・連絡作業にご尽力を頂きました、「某調整機関の皆さま」、また連日、直電・メール等のやり取りをはじめ、「夢の懸け橋役」 として、特段の 「ご尽力いただきました皆さま方」 に、この場をお借りし、熱く!御礼申し上げる次第です。
※ 以降記述の中では、(ロッジ型テント)の事を 『てっこつ』 と記述します。
我々が今!
想いを巡らせているのは 「ピュアコットン」 の幕体では在りません。
「ピュアコットン」 の幕体では、厳寒期-10℃まで下がる気温や、多くの降雪を伴う雪中野営において、また梅雨や春秋の長雨シーズン、そして酷暑とも表される35℃以上の焼付く様な炎天下では、残念ながら多面的分析結果から、色々な意味でリスクが大きく、 「春夏秋冬」 つまり年がら年中!オールシーズンで使い倒すのには無理が生じてしまいます。
そうなれば、やはりここはリスクの小さい、従来からの「化繊幕」が賢明な選択だと、
結論付け!判断するに至りました。 ※日本の天候、年間の約1/3が雨天なのですから。
それでは、いったい何を基準に考えて行けば良いのでしょうか・・・・・?それには一つの
判断材料として、私が兼ねてより申し上げている、この言葉がキーワードになります。
『 古きを訪ね!新しきを知る。そして古きの良さを知る。 』この言葉こそが、
今回の『てっこつ』プロジェクトを立上げ!
動かす、最大の原動力!となりました。
お店に行ったら、現行品として新品の、この「幕」が販売されていたから・・・・。
比較検討し求めようと思っても、残念ながら他に選択肢が無かったから・・・・。
たまたま!何気に覗いたオークションで、思わぬ出会い物が在ったから・・・・。
キャンプを始める事を、親戚・友人・知人に話したら、偶々譲って頂いた・・・・。
等々、まさに 『てっこつ』 との出会いは、様々ですネ。
そんな中、子供の頃から 『てっこつ』 に接し、私自身がこの目この手で直接確かめ!そして、
長年に渡りフィールドで検証し、また、過去まで遡り!色々な資料や、様々な文献を紐解きながら、
納得の出来る!『てっこつ』 を、今回のテーマとし、結論を出してみたいと思いました。
そんな中、導き出した数字こそが 『黄金比:500、350、215』 の答えです。
そして・・・。
※ 後半へつづく
先ずは、 『黄金比:500、350、215』 の 『てっこつ』 製造承認を、私は素直に喜びたいと思います。
現在は、 『OGAWA CAMPAL』 のHPを中心として、オーダーメイドの話題で持ち切りとなっていますが、実は 『OGAWA TENT』 の時代から、『常設テント』 に付随する、オーダーメイドシステムが在ったのを、ご存知でない方も、多かったかも知れませんネ。
今後、『OGAWA CAMPALさん』 との、 『てっこつプロジェクト幕』 製造についての、具体的な「材質」・「形」・「カラーリング」等の調整作業につきましては、OGAWA CAMPAL ○○さん!を窓口とさせていただき、私が直接携わらせていただきます。今後も引き続き宜しくお願いいたします。
今回も、以前の記述に☆印で補足説明を加え赤字で記述します。
【図面】
『てっこつプロジェクト幕』 の仕様 第一案(詳細抜粋)
★サイズ (アウター) 高さ215㎝ 横幅350㎝ 長さ500㎝
☆「幕」の中にインナーをセットし、リビングスペースを確保する場合、最も使い勝手の良いサイズです。またインナーをセットせず、コット等を使う場合でも1幕で、とても快適な空間を確保する事が出来ます。「幕内」に、ハイスタイル!ロースタイル!の、お好みのファニチャーもセットが可能となり、従来のサイズより40㎝長いだけで椅子の数も増え、より快適に異空間を感じながら使う事が可能です。
【詳細】 リビング重視の設計とし、正面入り口上部に雨の吹き込みを防ぐルーフを装備。
正面及び背面と、リビング両側面はメッシュとフラップの二重構造とし、クイックオープンシステムを装備する。
裾にはバタつき防止のサイドリリースバックルを装備する。
両側面巻き上げ可能。両側面及び背面の張り出しを可能にする。
前面上部フラップ付きベンチレーターを装備する。
アウターには、「撥水性」、「撥油性」、「防汚性」、「耐摩擦性」に優れた、テフロン加工を施す。
☆雨の吹き込み防止は勿論のこと、「庇」が持つ機能を十二分に引き出し、「連結」の際の可能性を提案しています。「庇」が持つ本来の用途に加え、「庇」が如何に大切な物であるか、そして「庇」の在る無しが、「幕」の存在感に大きく影響する事に付いて提案しています。また、ご存知の方は少ないかも知れませんが、【ATLEUS】の販売品より「幕」の後方部分のメッシュについては、丁度プロトタイプモデルと販売品の中間サイズのメッシュを後方に備えるよう提案しています。特に、「雪中野営」でその「幕」の効果が体感出来るのが、メッシュとフラップの二重構造で有る事こそが、外気温を遮断する大きな効果に繋がっています。また夏場を初め梅雨シーズンの設営には、とてもありがたいクイックオープンシステムです。「幕」前面・側面の開閉に多機能性を持たせ、中でも強風時には安全と信頼のサイドリリースバックルは欠かせない装備です。また、ポールが無くても両側面を巻き上げ出来る事と、ポールをセットし両翼を張り出す機能は、日陰を作りメッシュ効果を一段と引き立たせる、快適装備として外す事が出来ません。前面上部、また後方上部にもフラップ付きベンチレーターを装備する事で、フルクローズの場合「幕内」でのランタン使用の際にも、ベンチレーターにより安全に換気が出来る事も、欠かせない装備です。そして『東レ』さんの技術と『STデュポン』さんの技術を結集した、高い【Ogawa】さんの「職人品質」により、アウターへの「撥水性」、「撥油性」、「防汚性」、「耐摩擦性」に優れた、テフロン加工については、絶対に外せない装備です。
(インナー) 高さ205㎝ 横幅340㎝ 奥行き220㎝
【詳細】 T/C 混紡素材(ポリエステル+コットン)
内幕の全面には通気性と吸湿性に優れたポリエステルとコットンの混紡素材を使用する。
前面・背面にメッシュとT/Cの二重構造とし、Dドアを装備する。
インナーグランドシートは、PVC溶着によるバスタブ形状とする。
インナー内部の天井部分6箇所にDリング、床部分のコナー6箇所に角リングを装備。
☆朝目覚めて快適さを感じる。そしてファミリー使用でも充分な広さ故に、家族の安らぎの空間となる。そんなT/C 混紡素材(ポリエステル+コットン)のインナー復活を提案しています。従来の【Ogawa】さんのインナースペックと変わるところは在りませんが、豪雪地帯の秋田県や中国地方を代表する豪雪地帯の広島県高野町での度重なる『雪中野営』においても、このインナーの素晴らしさは実際に体験済みです。それは、素材にコットンが加わる事により、『雪中』ではインナー内の温度を保温、『夏季』においては、空気の流動による呼吸するインナーとして活躍してくれます。底面のPVC溶着によるバスタブ形状のグランドシートは、『雪中』及び『雨期』においても、絶対の安心感が在る素材であり、特筆すべきは、インナーの高さから大人でも立ったまま着替えが出来る等、女性にとっても大変好評なインナーです。
★重量 (幕 体) 約22.5㎏ ※特記事項 品番2540と同様。
(フレーム) 約16.9㎏ ※特記事項 品番3376と同様、3本繋ぎ。
☆現在、(幕体)の軽量化に向け検討を重ねています。従来の残す部分は残す。そして思い切って材質を変えるところは変えるよう、提案をして行きます。設営撤収の際に腰への負担が少なく、女性にも設営撤収優しい(幕体)を提案しています。
★素材 (アウター) 【屋根】ポリエステルスパン#20(耐水圧1500㎜) ※特記事項 品番2588と同様の材質。
☆【屋根】ポリエステルスパン#20(耐水圧1500㎜) ここの部分、カタログのスペックでは品番2588と同じなのですが、実際に現物を比較すると実は全然違います。【ATLEUS】の【屋根】ポリエステルスパンは、厚さが厚くとてもしっかりした遮光性が在りますが、それ故重量も重くなってしまい「幕内」が暗くなってしまいます。そこで可能ならば、『峰-Ⅱ』もしくは『タイプ66』の屋根素材、ポリエステルスパン#20(耐水圧1500㎜)を提案しています。
【
正面・ウォール】ポリエステルフィラメント250d(耐水圧1500㎜) ※特記事項 品番2540と同様の素材。
☆【正面・ウォール】ポリエステルフィラメント250d(耐水圧1500㎜) 実は、この部分が一番大切です。ポリエステルフィラメント210dと比較した場合、『雪中野営』での温度差が全然違います。たかが40dと思われるかも知れませんが、【屋根】の材質の違いも在りますが現行 ロッジシェルターと比較しても「幕内」の温度に大きく差が出てしまいます。ここの部分はプッシュしたい素材です。
(インナー) T/C
【グランドシート】PVC(耐水圧10000㎜以上) ※特記事項 PVC溶着によるバスタブ形状とする。
☆前述しましたので割愛いたします。
【ライナーシート】ポリエステル75d(防水) ※特記事項 品番2588と同様の材質及びハチドリ柄。
☆往年の名機に在るような、高級感の演出による 『OWNER LODGE』 として、 『てっこつ』 への愛着と、持つ人の優越感を感じさせて欲しい部分です。ロッジ型テントを愛する方は、ハチドリの飛ぶ様を、再び眺めて見たいと切に願っている事でしょう。
(フレーム) スチール22Ф㎜ ※特記事項 品番3376と同様、3本繋ぎ。
コネクター材質は、現行品番3376と同様、三色。
☆『てっこつ』のネーミングにも繋がった「素材(スチール)」です。肉の厚みは、そのままに22Ф㎜の脚は3本繋ぎと言えば、皆さんご理解いただけると思います。コネクターは3色。この仕様が、設営撤収の際に驚く程のスピードアップに繋がります。
★パッキング (幕 体) 110㎝ × 40㎝ × 30㎝ ※特記事項 品番2540と同様。
(フレーム) 110㎝ × 40㎝ × 20㎝ ※特記事項 品番2540と同様。
☆パッキングの材質には拘りません。サイズは上記記載のとおりです。
★カラー (幕 体) ブラウン×サンド×レッド ※特記事項 品番3376と同様のカラーリング。
☆カラーについては、【Ogawa】伝統の「緑幕」も望む声を多く拝聴していますが、カラーリングについては現行販売好調な人気の「ロッジシェルター」と同様のカラーリングを提案しています。ロジシェルと「連結」する場合、何ら違和感無く繋げられる様な、そんなカラーリングの 『てっこつ』 を提案しています。
【ロッジ型テント】の特別仕様装備とし記述列記する。
1. 屋根のポリエステルスパンの材質は、品番2588 と同様材質及び厚みとする。
2. アウター裾の部分に使用するスカートのPVCの厚みは、品番2588と同様の材質とし、スカートを長くし先端にバタつき防止のための、ピンペク用
のハトメを装備する。
3. アウター8箇所への張綱(直径5㎜の太い張綱)を装備する。
4. ライナーシートは、ハチドリ柄の物とし、S字フックにより、コネクターに装着するものとする。また、リビング部分の上部に装着する部分は、ランタン
ハンガー装着用に中割れ加工を施す事とする。
5. 幕体とフレームの接合構造については、イージーセットアップ方式とする。
6. アウターのスカート及びインナーバスタブ形状のボトムPVCのカラーについては、ブラウンを基調とする。
※ 第6項 アウターのスカート及びインナーバスタブ形状のボトムPVCのカラーについては、ブラウンを基調とする。と記述していますが、現行 ロジシェルのアウターと同様のネイビーカラーとして再提案させていただきます。
☆ 今後 『てっこつプロジェクト幕』 は、今回記述した 「仕様 第一案」
を基に、素材・材質、形、カラー等について折衝を重ねて参ります。
当然!製造コストの圧縮も考える中、材質等について 『OGAWA
CAMPAL』 さんと綿密な検討を重ねて参りますので、仕様変更も
考えられます事を、前もって記述させていただきます。
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