『雪よ岩よ我らが宿り!PEATHER 山岳用テント』

AMERICA

2015年01月26日 00:02

雪よ岩よ我らが宿り!PEATHER 山岳用テント』




昨日、我が家の 『サイト』 に、普段絶対にお目見えする事のない。
大変珍しい! 「
かまぼこ型」 をした、 『山岳用テント』 が御出座です。

恐らく、今から約36年前の 『
魅惑の逸品』 です。



一昨日夕方、 『てっこつ団 出雲支部 フクケンさん!から緊急連絡!一通のメール!が飛込みました。

伺えば・・・・・・何でも、知り合いの方から 「
カマボコ型」 の天幕を譲って貰ったんだけど、アメさん!
 「
幕体」 の様子を見て欲しいんだけど・・・。との事でした。



それこそ正に・・・・私が子供の頃に密かに憧れた・・・ 「山岳用テント」ご対面も、ドキドキです。

※ 後半へつづく
フクケンさん!の到着を待ち、車から降ろすが早いか、二人でパーツの確認、早速!設営開始です。
二人で顔を見合わせながら、ああでもない。こうでもない。と、設営完了までの楽しい時間です。

その佇まいは、
赤板(あかいた) 出雲地方の定番 蒲鉾愛称名と同じ様な形状です。

入口は、お約束の円筒形をした絞りの在る筒状の 「出入口」 になっています。耐!暴風雪。(^^)v
もちろん!余裕で出入りが出来ます。 てっこつ には無い装備ですネ!(笑)



幕体」 後方は、上部に円筒形のベンチレーターを備え、こちらも 「」 で閉じる事が出来る機能を持っています。 恐るべし! 『マナスル型テント』





特筆すべきは、グランドシート部分がセンター部分でホック止めとなっており、必要によって地面を露出させる事が出来る機能を持っています。

アウターの前後と中央、そして 「
幕体」 の超頭部には前方から後方に向けて、外スリーブが設けられています。

その 「
カマボコ型」 を持ち上げる 『』 としては、当時の材質として、お約束のガラス繊維直径5mm
の 『
グラスファイバー製』 5本つなぎの 『』 となっています。

 「幕体」 の前後には控綱が装着されており、地面へのペグダウンによって 「幕体」 を安定させます。




縦 約210㎝、横 約80㎝、高さ 約70㎝、のサイズです。

私の 「
マルシャル ケベック」 と比較してみても、当時はマミー型シュラフ使用で、2名ユースの 「天幕」 と言ったサイズですネ。

詳しく伺えば、当時の
アルピニストの方から譲っていただいた。との事です。





そして同時にいただいたと言うのが、こちらの 「三角テント」 なんだそうです。
残念ながらメーカーまでは判りませんでした。 フクケンさん!いい物、譲り受けましたねぇ~~~。

歴史の生き証人今後も、大切に使ってもらいたいですねぇ~~~。(^^)v


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