『てっこつ OGAWA Owner Lodge Excellent タイプ26』
『てっこつ OGAWA Owner Lodge Excellent タイプ26』
近頃!私の周りと巷では、 『ブラウン・辛子色』 なるキーワードが、
ひっそりこっそり!囁かれていますが・・・ 【N-01】 の影響なのか?
どうなんでしょうねぇ~~~。(^^)v
1991年から発売となった 『OGAWA Owner Lodge Excellent タイプ26』 今日は、そのヒストリー
について綴ってみたいと思います。
1989年 その 「幕体」 は、 『小川テント』 より 国産 ピュアコットン 『てっこつ』として誕生しました。
・・・・と言うのは・・・・・厳密に言うと間違い!なんですよ。(笑)
実際は、1991年から販売!となった。・・・・・と言うのが、答えとしては正解なんです。
詳細については、後から綴る事にして、話しは一足飛びに、1985年まで遡ります。
1985年と言えば、日本の 『てっこつ』 の歴史が大きく変わる出来事が在りました。
それは、 『小川テント』 から、純綿 【Owner Lodge Excellent】 が発売になった事でした。
発売になった、純綿 【Owner Lodge Excellent】 の、7モデルの中に、一張りだけ
今回ご紹介する 『タイプ26』 のご先祖様となる 「天幕」 が、遂に発売となりました。
その佇まいは、出窓こそ在りませんが 『MARECHAL』 『TRIGANO』 等 「ヨーロッパタイプ」 の
『てっこつ』 で、既にこの時代には、基本的 「幕体」 の形は、完成していました。
そのモデル名は 『タイプ41』 と言い。(品番 2541) の 『てっこつ』 です。
ザクッ!と説明すると、 『タイプ26』 の横幅を350㎝に縮めたモデルです。
とは言え、当時の最新技術の結集により、開発され世に送り出された 「イケ面天幕」 なんです。
当時の価格も 158,000円です。その上、後の 「フォルトナ」 となる、小川フラッグシップの 「天幕」 が、
価格 100,000円の時代ですから、決して安い 「天幕」 では在りませんでした。
※ 後半へつづく
そして1987年、 「小川テント」 は 『てっこつ』 において、大きな躍進と変革を遂げる事になるのです。
(1987年の躍進と変革については、別の機会にご紹介させていただきます。)
それは、大きな作業を伴いました。 『てっこつ (ロッジ型テント)』 品番の、見直しが図られた事でした。
そんな中に在り、使い勝手を勘案し改良型の 『てっこつ』 として、進化して行くモデルが現れました。
それが、 『タイプ41』 から 『タイプ21』 へのモデルチェンジです。
1989年、正面にアーチ形の、ゆとりの在る出入り口を持つスタイルは変わりませんが、 「幕内」 の
使い勝手の見直しにより、横幅が60㎝広くなったのは、とても嬉しい事でした。
「小川テント」 は1990年を持ち、再度 『てっこつ(ロッジ型テント)』 の品番の、見直しが図られました。
そのため、見直しにより、 『タイプ21(品番2521)』 が、 『タイプ26(品番2526)』 として
品番を変更し、他の2モデルと共に、純綿 【Owner Lodge Excellent】 として、1991年より残る事になったのです。
従ってモデル名こそ違え! 『タイプ26(品番2526)』 と、 『タイプ21(品番2521)』 は、
同じ 『てっこつ』 なんです。
そのスペックをご紹介します。
設営サイズ アウター:400 × 410 × 230㎝
インナー:220 × 400 × 220㎝
重 量 幕体:約24.0㎏、フレーム:約14.5㎏
素 材 幕体:綿 100%(防水)
インナー:綿 100%(4人用×2人用の開閉仕切り在り)
グランドシート:PVC(400g/㎡)
ライナーシート:ナイロンタフタ70d(防水)
フレーム:スチール22パイ × 0.7t(m/m)
パッキングサイズ 幕体:102 × 30 × 34㎝
フレーム:102 × 30 × 20㎝
カ ラ ー オリーブ × からし
正に 【オリーブ色の別荘】 と言う、ワンランクアップの豪華な 『てっこつ』 です。
この 『てっこつ』 、我が国 「イケ面幕」 の歴史に残る 「天幕」 です。オーナーの皆様、大切に。(^^)v
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