『久方ぶりの " お山散策 " 「十種ヶ峰(とくさがみね)」』
『久方ぶりの " お山散策 " 十種ヶ峰(とくさがみね)』
昨年より単身赴任生活が始まり、速いもので10ヶ月!が過ぎました。
元来 「野営人」 の、この私・・・。折角の単身赴任!ならば・・・この際、羽を伸ばして!あちらこちらにと、出没したい気持ちは山々なれど・・・。
この10ヶ月間、家族の病状を見舞う中、単身赴任先と病院&実家の往復に、その多くの時間を費やす事となり、 『てっこつカーニバル』 を除き、正直、中々フィールドに出掛ける時間が取れませんでした。
実は先日、家族の病状も比較的安定している事から、何十年ぶりの " フィールド山散策 " となりました。
と言いますのも、赴任先である益田と、実家の在る出雲とのピストン移動!が常となっている現在、身体を動かす機会も次第に少なくなり、悶々とした日々を送っていました。
勿論! 山屋としては、何十年ぶりの日帰り登山 「低山会の会長」 です。(^^)v アハッ!
それは以前から、この地に赴いた際、是非!登ってみたい。と密かに思っていた "お山 " がありました。
その " お山 " とは!
『十種ヶ峰(とくさがみね)』 です。
別名 「長門富士」 とも呼ばれています。
津和野から山口方面に向い、国道9号より右手に望む!その姿は、独立峰として凛々しい姿をしています。
" お山 " は、やっぱりいいですね!楽しみがあります。
それは、当日素敵な天候との出逢い。己が登頂を目指す " お山 " の歴史と謂れを、事前に探る事です。
ふんふん!なになに!へぇ~~~そうなんだ。・・・ナルホド・・・。勉強になります。m(__)m
因みに、 『十種ヶ峰』 の由来とは・・・。
御食主命(みけぬしのみこと)が、十種の神宝を埋めたと言う伝説から、名付けられたのだそうです。
島根県と、山口県にまたがる標高988.6mの "お山" で、
北緯34度26分18秒 東経131度41分43秒 に位置します。
携行品は小型のザックに、「Coleman 502-A」 と 「シェラクラブカップ」 をねじ込み、イザ向かわん!
※ 後半につづく
益田市内から 「国道9号線」 を、山口方面に西進!
途中 「寄り道」 をしながら、約40分でベースポイントとなる、8合目 : 山ろく広場駐車場を目指します。
途中での 「寄り道」 とは・・・・・これ! ご存知 『大判焼き!』
ひっそりこっそり!行動食として 「大判焼き!」 を入手。
銅板の型を使い、きつね色均一に焼き上がります。
「たこ焼き」 も美味そうでした。帰り道にでも寄りますか。
この他、写真には在りませんが 「羊羹」 も入手。(笑)
私事で恐縮ですが 「辛い物」 も好きなんですが 「甘い物」 も好きなんです。
8合目:山ろく広場駐車場に到着。
山ろく広場駐車場から笹に囲まれた一本道を、ゆっくり登ると 「権現社」 の鳥居に出ます。
その先を進むと、 「山ろく広場」 に出ます。そして、約50m進むとルートの分岐ポイントに出て来ます。
この日の登頂ルートは、上りは熊野神社ルート、下りは直登ルートを選択です。
「山ろく広場」 から頂上を望む。
息を切らして登ること約30分、遙か彼方に 「雄大な中国山脈の山なみ」 が広がります。
この日は、前日の 「寒の戻り」 からの降雪も在り、翌朝快晴となった朝は 「放射冷却」 で一気に冷え込み、
足元の霜柱を踏んでの登頂となりました。
「三角点」 バッテン!です。
山頂の傍らに、パノラマガイド用のサークルがあり、早速中に入り込み周りの眺望とガイドを見比べながら、暫くの間、この眺望を独占していました。
山頂での 「大判焼き!」 と、シェラクラブカップでの 「コーヒー!」 は至福の一時です。
帰りは、途中に在る 「太鼓谷稲荷神社」 に参詣し、小京都 「津和野」 の街並みを眺め、帰路に着きました。
やっぱり! " お山のてんこつ " は、いいねぇ~~~。
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