『濡れた様な 「漆黒」 の輝き!ブラックGTA』
『濡れた様な 「漆黒」 の輝き!ブラックGTA』
少し前の話しになるが、思わぬ事から自分の足に 「骨折とヒビ」 が入ってしまうと言う、何とも情けない
事象に見舞われてしまった。事の発端は、高さ20㎝程の階段がその舞台となってしまったが自分自身
でも不可解で、不思議な感覚を味わう事になりました。
受傷した足が、これがまた 「右の足首」 なもので、治療のためにギプスで固定されてしまうと、何とも
耐え難く!自分の足で在るにも係らず、両手には松葉杖に支えられた私が居る事にも釈然とせずに、
これまた 「足」 が 「荷物」 の様な感覚を覚える事となった現実に自分でも、なんだか他人事のように、
割と冷静で不思議に感じたものでした。
そんな中に在り、動くな!と言っても・・・・・ひっそりこっそり!私の 「足」 となって
くれたのが、これまた 「トラ」 なんですよねぇ~~~。
自宅にAT使用の車が他に2台在りますし、サイズ的には飛び抜けて 「トラ」 の方がデカイ!のですが、
普段から馴染んでいる事を考えれば、取り回しが自分でも不思議なくらい楽なんです。安心してステア
も握れます。ひっそりこっそりのアクセルワークとブレーキ感覚も板についています。
うっかり 「ミニカ」 も 「マーチ」 も在るのですがイザとなれば、やっぱり 「トラ」なんですねぇ~~~。
※ 後半へつづく
街中やフィールドに向けて転がす時は、それまで特に今まで違和感を感じた事は在りませんでしたが、診療やリハビリに向け、病院にお出掛けとなると・・・おやおや!ちょっと。(汗)
あちこちから 「熱い視線」 が突き刺さります。光の反射も手伝って濡れた様に輝く 「漆黒」 のボディ。
エアロダイナミクスから生まれた、その低く構える姿は、今から23年前の 「車」 だとは思えない部分が在ります。
私の 「トラ」 3代目ファイアーバードは、シボレーのカマロと同じプラットホーム(Fボディーと呼ばれる) を使った兄弟車です。カマロは何処となく 「優等生的な印象」 を持ちますが、トランザムは、何処となく 「不良少年的な印象」 持っています。
街中で、ゆっくり走れば良いのですが、ついつい 「トラ」 は、早い足を持っていますので、時に止められ、
御上から口を合わせたように言われる言葉があります。
「えぇっ!もっと若い方が、運転しているのかと思ってました。」 「チョット見せてもらっていいですか。」 「気を付けて下さいネ。」 ・・・・・・もう!ほっといてください。(笑)
『1991 PONTIAC FIREBIRD TRANS AM GTA』
【5.7ℓ V8 Max.power:240ps/4,400rpm(SAE) Max.torque:47.0kgm/2,800rpm(SAE)】
アグレッシブな 3代目火の鳥(イーグルマスク)
TRANSAMというネーミングは、もちろんSCCAが主催する 「トランザムレース」 から取ったもの
なんですが、ちなみにフォードでもトランザムの名前を車名にすることを、真剣に考えていたようです。
しかし、ポンティアックが一足先にSCCAと契約を交したため、実現しなかったと聞いています。
まさに!エグゾーストノートがBGMなんです!
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