『TRANSAM エアコンデェショナー大作戦!』

AMERICA

2016年07月28日 22:19

TRANSAM エアコンデェショナー大作戦!』



今では随分 「アメ車」 の作り込み、細部の仕上げも良くなりましたが、今でも高速道で 「往年の名立たる名車たち!」 とすれ違う度に、現役で活躍するその姿を、微笑ましく!思っています。


私の 「トラ」 が生まれたのは、1991年 電装関係については国産品と比較しても残念ながら、
まだそれなりの品質でしかなかった時代です。





国産車」 が、細部まで拘った丁寧な最高の出来を誇る車! ならば、         「アメ車」 は、これがまた細部まで作り込みは、実におおらかな車です。


今回の養生箇所は 「アメ車」 のもう一つのアキレス腱、 「エアコンデェショナー」 の修理です。

本日、関東甲信地方の梅雨明けが発表されましたが、一足お先に明けた西日本地方!連日の灼熱地獄が続く中!本腰での対応が求められる事となりました。



ボンネットを開け確認すると、向かって左側の 「乳白色」 のタンクの右側に円形に見えるのが、 「エアコン」 のコンプレッサーです。コンプレッサーから、銅製の管を伝い、左手奥のColeman 「520」 のケースの様に見えるのが、冷却用のタンクです。

異変に気が付いたのは6月上旬!主に 「ミッドナイトラン」 での移動が殆んどですから、それまでは比較的に冷ややかな天候が多く、異変に中々気付きませんでした。そんな中・・・・どうも冷えが悪い


スイッチを捻っても送風は在りますが、一向に冷風が出て来ない・・・・・?????。


思わず! おい 「kitt」 、何とかしてくれ!・・・・・と叫びたい心境です。(笑)


一般的に 「国産車」 は、元々電装系統が複雑であっても、不調になった場合でも完全復活。
欧州車」 は、より電装系統が複雑ですから、不具合になったら、中々思うように手におえず






アメ車」 は、古典的なエンジンと比較的簡単な電装系統のため、まぁ~何とかなるさ・・・。の世界です。

それは、車内インテリアの質感だけでは在りません。個々のパーツも含めて全てに言える事柄なのです


車検制度」 が無いお国柄、 「愛車」 不調の場合は、オーナーの自己責任が光ります


※ 後半へつづく

アメ車」 パーツの中でも、特に走行に致命的な影響を与える部分では在りませんが、快適な走行には欠かせない!のが、 「エアコン」 です。


私の 「トラ」 は、結構 「ガス食い!」 なんです。何せ25年間も乗ってますと、不具合が生じて来ても、全く不思議では在りません。 " 駄々っ子 " みたいな者ですからね。




国産車は走行距離20万キロ程度なら、特に不具合の発生も無いと思いますが、そこは大雑把な 「アメ車」 やりますなぁ~~~期待を裏切ません。(涙)

「コンプレッサー」 や配管の取り回しを全てやりかえ取り替えるとなると、見積は 39万!

これなら、家庭用の 「エアコン」 を、家電量販店で買って来て、車内に取り付けた方が安いなぁ~~~。




仕方ない! " うちわ " で仰ぎながら乗るか!(^^)v 笑






てな!訳には・・・・・・行きませんからね。


おっと!来週は、 てっこつ団山口野営での、入り! が待ってます。急がねば!!!



『1991 PONTIAC FIREBIRD TRANS AM GTA』

  【5.7ℓ V8 Max.power:240ps/4,400rpm(SAE) Max.torque:47.0kgm/2,800rpm(SAE)】




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