2016年05月11日
『小川テント OWNER LODGE タイプ17(品番-2507)』 養生について
『小川テントOWNER LODGEタイプ17(品番-2507)』 養生について
本日の 『アメリカン工房』 は、
『小川テント OWNER LODGE タイプ17』 の養生についてです。
先日、私の 「OM」 に、『小川テント OWNER LODGE タイプ17』 の幕体養生方について 「H中さん!」 から、お問い合わせがありました。
メールから返信を試みましたが、どうしても届かないため、ブログアップからお答えさせていただきます。
『小川テント OWNER LODGE タイプ17』 とは・・・?以下 『タイプ17』 と記述させていただきます。
『タイプ17』 は、1982年から製造され、当時フルアウタータイプの 『てっこつ』 として、1982年度テント・オブ・ザ・イヤー・グランプリ!を獲得した 「名幕」 です。
当時としてはお洒落なアーチ形の出入口を有し、グリーンにイエローのカラーが映える 『てっこつ』 です。

◆スペックのご紹介
サイズ アウター 340㎝×240㎝×178㎝
インナー 200㎝×240㎝×175㎝
リビング 140㎝
材 質 屋根 ポリエステル#20、側面 ポリエステル150d
インナー ナイロン、PEクロス
重 量 幕体 約7㎏(袋入)、フレーム 約9㎏(袋入)
定 員 5人用
※ 後半へつづく
本日の 『アメリカン工房』 は、
『小川テント OWNER LODGE タイプ17』 の養生についてです。
先日、私の 「OM」 に、『小川テント OWNER LODGE タイプ17』 の幕体養生方について 「H中さん!」 から、お問い合わせがありました。
メールから返信を試みましたが、どうしても届かないため、ブログアップからお答えさせていただきます。
『小川テント OWNER LODGE タイプ17』 とは・・・?以下 『タイプ17』 と記述させていただきます。
『タイプ17』 は、1982年から製造され、当時フルアウタータイプの 『てっこつ』 として、1982年度テント・オブ・ザ・イヤー・グランプリ!を獲得した 「名幕」 です。
当時としてはお洒落なアーチ形の出入口を有し、グリーンにイエローのカラーが映える 『てっこつ』 です。
◆スペックのご紹介
サイズ アウター 340㎝×240㎝×178㎝
インナー 200㎝×240㎝×175㎝
リビング 140㎝
材 質 屋根 ポリエステル#20、側面 ポリエステル150d
インナー ナイロン、PEクロス
重 量 幕体 約7㎏(袋入)、フレーム 約9㎏(袋入)
定 員 5人用
※ 後半へつづく
◆質問内容
『タイプ17』 を手にいれたのですが、
フライシートのシワ癖が気になります。いい方法はありますか。
◇お答えします
1982年の製造発売から、34年を経ている 『てっこつ』 です。今迄適度に使っていた幕体ならともかく、 「長期保管の物」 となればそれなりのタタミシワ!が付くものです。
「シワ癖」 は全体的なのか、部分的なものなのか画像が無いため、正確な判断が付きかねる部分ですが、一般的な例として養生方法を回答させていただきます。
『タイプ17』 の、アウターの材質は 「ポリエステル」 ですから、従来シワになり難い性質を持った生地です。しかしなから上記に記載したとおり、長期保管されていた場合は 「シワ癖」 がついてしまいます。
気になるのは、アウター(フライシート)裏側の防水被膜の状況です。幸い長期保管の幕体であっても、防水被膜に剥離が無いのなら、 「シワ癖」 が出来た部分に、 「お湯」 を掛けてみて下さい。この場合、熱湯は避け、70℃から80℃程度の 「お湯」 を掛け、しばらく様子を見て下さい。その後、ピン張り!設営し、 「シワ癖」 を伸ばして下さい。
次の方法は、スチームアイロンを掛ける方法。これは衣類にスチームアイロンを掛けるのと同じ要領で行います。スチームアイロンの温度は 「中」 に設定、 「ポリエステル」 や 「レーヨン」 と同じ温度で行います。
大切なのは、アイロンを直接生地に当てず、 「日本手ぬぐい」 を一枚当てて、その上から掛けるようにして下さい。また、スチームを当てた場合の、防水被膜の変化に注意して、 「幕体」 の表側から行って下さい。
現在でも、防水被膜に破れが無い事を祈ります。 「シワ癖」 のキツイ部分は、一時温度を 「高」 に上げて、アイロン掛けを行って下さい。
「H中さん!」 「シワ癖」 が無くなる事を、私も祈ってます。 「愛幕」 大切にして下さい。
『タイプ17』 を手にいれたのですが、
フライシートのシワ癖が気になります。いい方法はありますか。
◇お答えします
1982年の製造発売から、34年を経ている 『てっこつ』 です。今迄適度に使っていた幕体ならともかく、 「長期保管の物」 となればそれなりのタタミシワ!が付くものです。
「シワ癖」 は全体的なのか、部分的なものなのか画像が無いため、正確な判断が付きかねる部分ですが、一般的な例として養生方法を回答させていただきます。
『タイプ17』 の、アウターの材質は 「ポリエステル」 ですから、従来シワになり難い性質を持った生地です。しかしなから上記に記載したとおり、長期保管されていた場合は 「シワ癖」 がついてしまいます。
気になるのは、アウター(フライシート)裏側の防水被膜の状況です。幸い長期保管の幕体であっても、防水被膜に剥離が無いのなら、 「シワ癖」 が出来た部分に、 「お湯」 を掛けてみて下さい。この場合、熱湯は避け、70℃から80℃程度の 「お湯」 を掛け、しばらく様子を見て下さい。その後、ピン張り!設営し、 「シワ癖」 を伸ばして下さい。
次の方法は、スチームアイロンを掛ける方法。これは衣類にスチームアイロンを掛けるのと同じ要領で行います。スチームアイロンの温度は 「中」 に設定、 「ポリエステル」 や 「レーヨン」 と同じ温度で行います。
大切なのは、アイロンを直接生地に当てず、 「日本手ぬぐい」 を一枚当てて、その上から掛けるようにして下さい。また、スチームを当てた場合の、防水被膜の変化に注意して、 「幕体」 の表側から行って下さい。
現在でも、防水被膜に破れが無い事を祈ります。 「シワ癖」 のキツイ部分は、一時温度を 「高」 に上げて、アイロン掛けを行って下さい。
「H中さん!」 「シワ癖」 が無くなる事を、私も祈ってます。 「愛幕」 大切にして下さい。
Posted by AMERICA at 21:05│Comments(8)
この記事へのコメント
メール送って下さっていたのに本当に申し訳ありません、又丁寧に教えて頂き大変感謝いたします。
まだ手に入れたばかりで実際に張ってみてはいないものの、内側のベタツキ等は今のところ大丈夫そうです。
週末にでも試し張りし、教えて頂いた手順で試みたいと思います。
あと鉄骨の錆も気になったのですがペーパーで錆を取った後、何かでコーティングした方がいいのでしょうか?
まだ手に入れたばかりで実際に張ってみてはいないものの、内側のベタツキ等は今のところ大丈夫そうです。
週末にでも試し張りし、教えて頂いた手順で試みたいと思います。
あと鉄骨の錆も気になったのですがペーパーで錆を取った後、何かでコーティングした方がいいのでしょうか?
Posted by H中です at 2016年05月11日 22:04
写真みていただきたくもう一度メッセ送らせて頂きました、お暇な時にでも確認していただければ嬉しいです。
Posted by H中です at 2016年05月11日 22:16
☆H中さん!
こんばんは~~~私の稚拙なブログに、お出掛けいただき、ありがとうございます。(^^)/ ども!
自他共に認める 『てっこつ馬鹿』 が綴るブログです。知っている事は、何でもお答えしますよ。(^^;) 大汗
>内側のベタツキ等は今のところ大丈夫そうです。
そうそう!この年代の 『てっこつ』 は、防水加工の溶剤が今と異なり、加水分解し難い加工が施してあります。
湿気が少ない暗所での保管なら、問題も少ないと思います。
画像 拝見しました。拝見した状態から、そんなに程度は悪くないと思います。幕体は他の収納袋かなんかに、
クシャクシャに丸め込まれて収納されていたのか、確かにシワだらけですね。スカートの 「ラミクロ」 も含め、
これならメンテ次第で、私の経験から元の状態程度に、戻ると思いますよ。
気負わず焦らず!メンテして見て下さい。
>骨の錆も気になったのですがペーパーで錆を取った後、何かでコーティングした方がいいのでしょうか?
耐水ペーパー掛けで 「骨」 の錆が取れるのなら、まだ 「骨」 の程度が良い方です。結構入り込んでいる場合は、
「ヤスリ掛け!」 また、 「サンダー掛け!」 をして 「錆」 を取り除く場合もあります。また、手近な物として、
ホムセン!で販売している 「錆取り剤」 を塗布する場合もありますが、何れの判断も状態次第です。
メンテの後は、 「KURE 5-56」 の防錆剤を塗布し、タオルで軽く拭き上げて置けば、特に問題は無いでしょう。
「KURE 5-56」 の防錆剤の塗布は、定期的に行って下さい。
愛幕!『小川テント OWNER LODGE タイプ17』 完全復活!私も楽しみにしてます。H中さん!頑張って下さい。
from オレゴンの小さな小屋より
こんばんは~~~私の稚拙なブログに、お出掛けいただき、ありがとうございます。(^^)/ ども!
自他共に認める 『てっこつ馬鹿』 が綴るブログです。知っている事は、何でもお答えしますよ。(^^;) 大汗
>内側のベタツキ等は今のところ大丈夫そうです。
そうそう!この年代の 『てっこつ』 は、防水加工の溶剤が今と異なり、加水分解し難い加工が施してあります。
湿気が少ない暗所での保管なら、問題も少ないと思います。
画像 拝見しました。拝見した状態から、そんなに程度は悪くないと思います。幕体は他の収納袋かなんかに、
クシャクシャに丸め込まれて収納されていたのか、確かにシワだらけですね。スカートの 「ラミクロ」 も含め、
これならメンテ次第で、私の経験から元の状態程度に、戻ると思いますよ。
気負わず焦らず!メンテして見て下さい。
>骨の錆も気になったのですがペーパーで錆を取った後、何かでコーティングした方がいいのでしょうか?
耐水ペーパー掛けで 「骨」 の錆が取れるのなら、まだ 「骨」 の程度が良い方です。結構入り込んでいる場合は、
「ヤスリ掛け!」 また、 「サンダー掛け!」 をして 「錆」 を取り除く場合もあります。また、手近な物として、
ホムセン!で販売している 「錆取り剤」 を塗布する場合もありますが、何れの判断も状態次第です。
メンテの後は、 「KURE 5-56」 の防錆剤を塗布し、タオルで軽く拭き上げて置けば、特に問題は無いでしょう。
「KURE 5-56」 の防錆剤の塗布は、定期的に行って下さい。
愛幕!『小川テント OWNER LODGE タイプ17』 完全復活!私も楽しみにしてます。H中さん!頑張って下さい。
from オレゴンの小さな小屋より
Posted by AMERICA
at 2016年05月12日 00:07

☆H中さん!
こんばんは~~~再びです。写真拝見しました。この程度なら!復活可能です。
一緒に、 『てっこつ』 完全復活に向け、頑張りましょう。(^^)v
from オレゴンの小さな小屋より
こんばんは~~~再びです。写真拝見しました。この程度なら!復活可能です。
一緒に、 『てっこつ』 完全復活に向け、頑張りましょう。(^^)v
from オレゴンの小さな小屋より
Posted by AMERICA
at 2016年05月12日 00:15

なるほどー、色々勉強になります。
よかったです。
頑張って復活させます!
今回誰に聞けばいいのか分からず困っているところ力になっていただきありがとうございます。
いつかどこかのフィールドで会えるときがあれば直接お礼を伝えたいです。
今後もブログ等楽しみにしてます。
よかったです。
頑張って復活させます!
今回誰に聞けばいいのか分からず困っているところ力になっていただきありがとうございます。
いつかどこかのフィールドで会えるときがあれば直接お礼を伝えたいです。
今後もブログ等楽しみにしてます。
Posted by H中 at 2016年05月12日 00:22
☆H中さん
こんばんは~~~まいどですぅ~~~(^^)/ ども!
今回!御縁があり、『小川テント OWNER LODGE タイプ17』 を入手になったこと。
嬉しく思ってます。・・・・・それと、ここだけの話しですが、昔の 『てっこつ』 の方が、
作り込みがいいんですよ!マジ
作業の中で判らない事があれば、気軽に問合せして下さい。復活をホント!楽しみにしています。
『てっこつ』(ロッジ型テント) についての事には、私の知り得る範囲で、ご質問の回答を行って
います。それは、私が子供の頃から 「幕体」 を使い倒してきた経験と、メンテによるものです。
言葉を変えるなら、「いつか来た道!」 or 「いつか行く道!」 ですからね。私の様な者が、
H中さん!のお役に立てたのなら、一人の 『てっこつ馬鹿』 として嬉しい限りです。(^^)b
こちらこそ!フィールドで御対面が出来たのなら、一緒に 『乾杯の練習!』 をしましょうぞ!
私もその時を、楽しみにしています。H中さん!ありがとうございました。m(__)m
from オレゴンの小さな小屋より
by 『てっこつ団』 AMERICA
こんばんは~~~まいどですぅ~~~(^^)/ ども!
今回!御縁があり、『小川テント OWNER LODGE タイプ17』 を入手になったこと。
嬉しく思ってます。・・・・・それと、ここだけの話しですが、昔の 『てっこつ』 の方が、
作り込みがいいんですよ!マジ
作業の中で判らない事があれば、気軽に問合せして下さい。復活をホント!楽しみにしています。
『てっこつ』(ロッジ型テント) についての事には、私の知り得る範囲で、ご質問の回答を行って
います。それは、私が子供の頃から 「幕体」 を使い倒してきた経験と、メンテによるものです。
言葉を変えるなら、「いつか来た道!」 or 「いつか行く道!」 ですからね。私の様な者が、
H中さん!のお役に立てたのなら、一人の 『てっこつ馬鹿』 として嬉しい限りです。(^^)b
こちらこそ!フィールドで御対面が出来たのなら、一緒に 『乾杯の練習!』 をしましょうぞ!
私もその時を、楽しみにしています。H中さん!ありがとうございました。m(__)m
from オレゴンの小さな小屋より
by 『てっこつ団』 AMERICA
Posted by AMERICA
at 2016年05月12日 23:31

H中です、
この週末張ってみました。ペグダウンしたところ思ってたよりシワが目立たなくなりました。
それでも気になる部分にアイロンを当てると綺麗になりました。
昔のものなのに素材もしっかりしてるんですね。
ひとつ教えて頂きたいのですが、裾のゴムがほとんど劣化していて交換したくおもい色々調べたところ、キャプテンスタッグから類似品が販売されてますが、それにしようか、もしくは
ショックコードを買ってそれを切って使おうか迷っています。
おすすめはありますか??
この週末張ってみました。ペグダウンしたところ思ってたよりシワが目立たなくなりました。
それでも気になる部分にアイロンを当てると綺麗になりました。
昔のものなのに素材もしっかりしてるんですね。
ひとつ教えて頂きたいのですが、裾のゴムがほとんど劣化していて交換したくおもい色々調べたところ、キャプテンスタッグから類似品が販売されてますが、それにしようか、もしくは
ショックコードを買ってそれを切って使おうか迷っています。
おすすめはありますか??
Posted by H中です at 2016年05月15日 22:43
☆H中さん
こんばんは~~~まいどですぅ~~~(^^)/ ども!
昨日は、いつもの当直勤務のため、返コメ!が出来ず失礼しました。
おっ、そうですか早速設営!されましたか、おめでとうございます。(^^)b
いえいえ!実は、昔の物の方が良い物が、沢山あるんです。 「タイプ17」 も同じです。(笑)
>裾のゴムがほとんど劣化していて交換したく
それについては、鹿さんマーク!の 「キャプテンスタッグ」 から販売されている商品を、
使われても一向に構いません。しかしながら、ある程度のクッション性が必要な部分
ですから、それより安く求める物を探すのには、「100均」 を覗いてみてもいいかもです。
アイデア次第!安く仕上がる方で、私はいいと思います。着眼点が素晴らしいですね。(^^)v
from オレゴンの小さな小屋より
こんばんは~~~まいどですぅ~~~(^^)/ ども!
昨日は、いつもの当直勤務のため、返コメ!が出来ず失礼しました。
おっ、そうですか早速設営!されましたか、おめでとうございます。(^^)b
いえいえ!実は、昔の物の方が良い物が、沢山あるんです。 「タイプ17」 も同じです。(笑)
>裾のゴムがほとんど劣化していて交換したく
それについては、鹿さんマーク!の 「キャプテンスタッグ」 から販売されている商品を、
使われても一向に構いません。しかしながら、ある程度のクッション性が必要な部分
ですから、それより安く求める物を探すのには、「100均」 を覗いてみてもいいかもです。
アイデア次第!安く仕上がる方で、私はいいと思います。着眼点が素晴らしいですね。(^^)v
from オレゴンの小さな小屋より
Posted by AMERICA
at 2016年05月17日 22:37
