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2014年03月04日

『てっこつ OGAWA Owner Lodge Excellent タイプ26』

てっこつ OGAWA Owner Lodge Excellent タイプ26





近頃!私の周りと巷では、 『ブラウン辛子色』 なるキーワードが、
ひっそりこっそり!
囁かれていますが・・・ 【
N-01】 の影響なのか?
どうなんでしょうねぇ~~~。(^^)v

1991年から発売となった 『OGAWA Owner Lodge Excellent タイプ26』 今日は、そのヒストリー
について綴ってみたいと思います。
 
『てっこつ OGAWA Owner Lodge Excellent タイプ26』


1989年 その 「幕体」 は、 『小川テント』 より 国産 ピュアコットンてっこつ』として誕生しました。
・・・・と言うのは・・・・・厳密に言うと間違い!なんですよ。(笑)

実際は、1991年から販売!となった。・・・・・と言うのが、答えとしては正解なんです。

詳細については、後から綴る事にして、話しは一足飛びに、1985年まで遡ります。

1985年と言えば、日本の 『てっこつ歴史が大きく変わる出来事が在りました。
それは、
小川テント から、純綿 【Owner Lodge Excellent】 が発売になった事でした。

発売になった、純綿 【Owner Lodge Excellent の、7モデルの中に、一張りだけ
今回ご紹介する 『タイプ26 のご先祖様となる 天幕 が、遂に発売となりました。

その佇まいは、出窓こそ在りませんが 『MARECHAL』 『TRIGANO』 等 「ヨーロッパタイプ」 の
てっこつ』 で、既にこの時代には、基本的 「幕体」 の形は、完成していました。

そのモデル名は 『タイプ
41 と言い。(品番 2541) の てっこつ です。

ザクッ!と説明すると、 『タイプ26横幅を350㎝に縮めたモデルです。

とは言え、当時の最新技術の結集により、開発され世に送り出された イケ面天幕 なんです。

当時の価格も 158,000円です。その上、後の 「
フォルトナ」 となる、小川フラッグシップの 「天幕」 が、
価格 100,000円の時代ですから、決して安い 「天幕」 では在りませんでした。


※ 後半へつづく

そして1987年、 「小川テント」 は 『てっこつ』 において、大きな躍進と変革を遂げる事になるのです。
(1987年の躍進と変革については、別の機会にご紹介させていただきます。)


それは、大きな作業を伴いました。 『てっこつ (ロッジ型テント)』 品番の、見直しが図られた事でした。
そんな中に在り、使い勝手を勘案し改良型の 『
てっこつ』 として、進化して行くモデルが現れました。

それが、 『タイプ
41』 から 『タイプ21』 へのモデルチェンジです。


1989年、正面にアーチ形の、ゆとりの在る出入り口を持つスタイルは変わりませんが、 「幕内」 の
使い勝手の見直しにより、横幅が60㎝広くなったのは、とても嬉しい事でした。


小川テント」 は1990年を持ち、再度 『てっこつ(ロッジ型テント)』 の品番の、見直しが図られました。

そのため、見直しにより、 『タイプ21(品番2521) が、 『タイプ26(品番2526) として
品番を変更し、他の2モデルと共に、純綿 【Owner Lodge Excellent】 として、1991年より残る事になったのです。

『てっこつ OGAWA Owner Lodge Excellent タイプ26』



従ってモデル名こそ違え! 『タイプ26(品番2526) と、 『タイプ21(品番2521) は、
同じ 『
てっこつなんです。



そのスペックをご紹介します。


設営サイズ   アウター:400 × 410 × 230㎝
           インナー:220 × 400 × 220㎝

重   量    幕体:約24.0㎏、フレーム:約14.5㎏

素   材    幕体:綿 100%(防水)
          インナー:綿 100%(4人用×2人用の開閉仕切り在り)
          グランドシート:PVC(400g/㎡)
          ライナーシート:ナイロンタフタ70d(防水) 
          フレーム:スチール22パイ × 0.7t(m/m) 

パッキングサイズ  幕体:102 × 30 × 34㎝
             フレーム:102 × 30 × 20㎝
             カ ラ ー    オリーブ × からし


正に オリーブ色別荘 と言う、ワンランクアップの豪華な 『てっこつ』 です。

この 『てっこつ』 、我が国 「イケ面幕」 の歴史に残る 「天幕」 です。オーナーの皆様、大切に。(^^)v




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この記事へのコメント
まいどです〜(^^)
この幕との出会いが事の発端!
コットン幕への泥沼へ…(ーー;)
何時ものキャンプ場で出会った、あの御仁は、今も大切にしておられるのでしょうか…お会いできたなら、おねだりしようと思っております。
Posted by さんきちさんきち at 2014年03月04日 17:48
☆さんきちさん

こんばんは~~~さんちゃん!毎度ですぅ~~~(^^)/

ん~~~、どっちか判らんが、『タイプ26(品番2526)』と言う事に勝手にしておこう。(笑)

これに、出会ってしまったら!ご愁傷さまでした。これは、ちょっとねぇ~~~。(^^;)
『ピュアコットン幕』の中でも、その幕生地の厚さと縫製には、「洋幕」は足元にも及ばない、
文句の無い抜群の『てっこつ』です。<m(__)m> ハッハハァ~。

「400×410×230」のサイズは、正に『家』の佇まいです。是非是非!あの御仁に、嘆願の上!
さんちゃん!決死のおねだりを・・・・・・(^^)v ワハッ!

from       オレゴンの小さな小屋より
Posted by AMERICAAMERICA at 2014年03月04日 20:38
タイプ26って素晴らしい鉄骨だったのですね。
そりゃ同じくして話を聞いた人が熱く想いをアピールするはずです。
縁がなくて私のところには来ませんでしたが。
(^^;)

ちなみに、AMERICAさんの記事でコットン幕や鉄骨に興味が出て、キャンプの先輩に「THEA-5ってどうだろう?」と相談した返事が「古いけど小川のタイプ26ってテント使ってみる?」だったのですよ。
Posted by F-15F-15 at 2014年03月04日 22:04
何年か前に五万くらいで売っていた時に買っておけば良かったでする(≧∇≦)

洋幕コットンと違い、このてっこつさんは、ほとんど縮まないんでするよね(^_^)

良い文化でする(^。^)
Posted by slowlifeslowlife at 2014年03月04日 22:59
☆F-15さん

こんばんは~~~~毎度ですぅ~~~~(^^)/ ども!

何か、オンタイムで無く、後ろ髪を引く様なアップとなって、すいません。(><)
『てっこつ馬鹿』としては、「タイプ26」と聞いただけで、ビリビリです!(笑)

『縁』と言う言葉に、F-15さんの『男気』を、垣間見た次第です。慙愧の思いは、
図り知れませんが、心中お察し申し上げます。m(__)m

しかし「物は考えよう」の言葉も在りますからネ!『てっこつ』実は、まだまだ
奥が深いんです。(^^;)ゞ アハッ!

F-15さん!の 野営ポリシーが「春夏秋冬」で、年がら年中!一幕だけで通すなら、
『化繊幕』もしくは、『コットン混紡幕(ポリコットン)』の「幕体」をお勧めします。

3シーズン(春~秋)と、1シーズン(冬)の「幕体」を別に、使い分ける事が出来れば、
『純綿 コットン幕』もお勧めします。ただし、『純綿 コットン幕』は、手の掛る
「幕体」だと、ご承知置き下さいネ!(^^;) 大汗 小汗

私の場合、以上の事から用途を考えた場合、『MLIMA THEA-5』も『タイプ26』も、
双方とも甲乙付け難い特長が在るんです。(^^)ゞ

でも、機能性と『てっこつ』が持つ雰囲気(スタイル)や、何より価格面を考慮すると
現行品の、『MLIMA THEA-5』に少しだけ、軍配が上がるかもです。(^^) 笑

思うに!一番の判断材料は、何を持って「良し!」とするか・・・・なんですね。
正に「思案橋ブルース」です。(^^;) 困った 困った!

from       オレゴンの小さな小屋より
Posted by AMERICAAMERICA at 2014年03月04日 23:31
☆slowlifeさん

こんばんは~~~~毎度ですぅ~~~~(^^)/ ども!

関西の大御所!お出掛け、ありがとうございます。m(__)m ハッハハァ~~。
slowlifeさん!ダメだよ!内緒なのにバラしちゃ~~~。(^^) おやおや八百屋!(爆)

誰かから質問が在ったら、コメントの中で暴露しょうと思ってたんだけどなぁ~~。(^^) アハッ
流石!お詳しい。" あっぱれ " でございまするよ~~~。(^^)b ニャリ ニャリ

うん!そりゃ絶対に『買い!』だったです。・・・キッパリ!個人的に奥行きがなぁ~~。
とは思いますが、それは私が思うこと。今と成っては・・・悔しい 悔しい。欲しいかも。(笑)

そうでする。この『てっこつ』さん!洋幕と比較して、縮まない「幕体」でするねぇ~~~。
それ故!引っ張りも、中々言う事を効かない、少々頑固な『てっこつ』でする。(^^;)

触って比べると、洋幕コットンの薄さに、?????が並んでしまいまする。
『メイドイン ジャパン!の称号』は、決して!お飾りなんかでは在りませぬ故。(^^)v

from       オレゴンの小さな小屋より
Posted by AMERICAAMERICA at 2014年03月04日 23:59
横幅410と言うことはリマ6は
420ですので唯一連結出来る幕という事ですね(*^_^*)V
Posted by けさやん at 2014年03月05日 00:02
どもっす!!(^^)v
今回も勉強になりました。
てっこつ(オーナーロッジ19)を購入までに色んなてっこつを調べましたが
やっぱり"Ogawa"ブランドが外せませんでした。
マルシャル?リマ?
コットンロッジが欲しい!!
なんて思いもありましたが・・・・・
Ogawaのエクセレント
夢の夢です。
Posted by woodrichwoodrich at 2014年03月05日 00:02
お久しぶりです。
いつも勉強させて頂いております。
タイプ21、26素晴らしいテントですね。
めちゃくちゃ欲しくなりますねぇ~♪
当時のOGAWAの縫製は本当に素晴らしいですね!

タイプ25で薪ストーブで使用していますが空気が綺麗で気持ちが良いです。
夜に外から天井をよくみると、湯気みたいな物が出ています。
だから結露しないんですねぇ~♪
Posted by はやぶさ05はやぶさ05 at 2014年03月05日 07:00
おはようございます。

私の男気なんてあるか無いか微妙なところです。

タイプ26というそんな貴重な幕を、ファミキャン向けの幕で夫婦デュオキャンばかりで使う機会が減ったので使ってくれそうなF-15に譲るよと言ってくれた先輩の男気に驚かされるばかりです。
その後に物語があって、その貴重な幕は私の手元には来なかったですが、そんな貴重な幕を譲ってくれようとした先輩の気遣いを改めて嬉しく思ってます。

テントの使い分けですが、その先輩からも同じような事を言われました。
で、今年は涼しさをコットン幕で感じてみようかと動き出しております。
寒い時期は今のテント・タープセットに薪ストINで使って行こうかと思ってます。
(≧∇≦)
Posted by F-15F-15 at 2014年03月05日 07:22
☆けさやんさん

こんにちは~~~~毎度ですぅ~~~~(^^)/

>横幅410と言うことはリマ6は、420ですので唯一連結出来る幕

確かに、連結は可能かと思います。その線で行ってみますか?但し問題が (^^)

『タイプ26』が、手に入るか否かが、明暗を分けますねぇ~~~。(^^)v

from       オレゴンの小さな小屋より
Posted by AMERICAAMERICA at 2014年03月05日 15:40
☆woodrichさん

こんにちは~~~~毎度ですぅ~~~~(^^)/

一口に『てっこつ』と言っても、実に様々な個性の「幕体」が在ります。(笑)

『てっこつ』の初めには、どうしても「洋幕」に、目が行きがちですが、
『Ogawa オーナーロッジ』なら太鼓判です!(^^)v

「持つことの喜び!オーナーロッジ。」と言う有名なキャッチコピー!も、
決して伊達では在りませんからネ。(^^)

ただ今!『てっこつプロジェクト幕』を展開しています。純綿 『てっこつ』に
届くのには、時間が掛ると思いますが、皆さんと一緒にブームを盛り上げ
私も『OGAWA Owner Lodge Excellent』復活を願う一人です。(^^)b

woodrichさん!いつかは一緒に「夢を現実に」変えましょう!(^^)v ナハッ!

from       オレゴンの小さな小屋より
Posted by AMERICAAMERICA at 2014年03月05日 16:04
☆はやぶさ05さん

こんばんは~~~~毎度ですぅ~~~~(^^)/ ども!

こちらこそ!ご無沙汰しちゃってすみません。(><) 汗汗

既に『タイプ25』の、Ownerさんですから、当時のOGAWA縫製の素晴らしさについては、
体験済みの事と思います。(^^)b

「洋幕」と比較しても、「純綿生地」に厚みが在り、シッカリとしたピュアコットンです。
これは『タイプ25』も、勿論同じです。(^^)ゞ

私も『タイプ24』『タイプ25』『タイプ26』それぞれを何回も見ていますが、いつ見ても
惚れ惚れする『てっこつ』です。

『タイプ25』に「薪スト」なら、皆さんの憧れの的だと思いますよ。実際、使ってみなくちゃ
判らない!息苦しさを感じない。深呼吸をしたくなる「純綿幕」です。(^^)v

>夜に外から天井をよくみると、湯気みたいな物が出ています。

私も「武井501」2台体制で暖を取りますから、屋根から「温泉マーク」です。(笑)

【注意事項】
「純綿」ピュアコットン幕は、『雪中野営(極寒・豪雪)』の中で使うと、「幕体」を
痛めますので、くれぐれもご注意を・・・・。

フィールドでの活躍を、祈っておりますよ。(^^)v

from       オレゴンの小さな小屋より
Posted by AMERICAAMERICA at 2014年03月05日 19:24
☆F-15さん

こんばんは~~~~毎度ですぅ~~~~(^^)/ ども!

お話しを伺うだけで、こちらの「心」も、ほっこり!して来る、お話しですね。(^^)v
素晴らしい!先輩をお持ちで羨ましいです。素敵な出会いに感謝ですね。(^^)

F-15さん!も、やっぱり使い分けを検討中!だったんですね~~。" あっぱれ "
おめがねに叶った!『コットン幕』を入手されますよう、地道な活動!私も祈ってます。

>寒い時期は今のテント・タープセットに薪ストINで使って行こうかと思ってます。

これは定番ですが、皆さんの憧れでもありGoodです。『薪スト』が入るだけでも、
『野営』が変わりますからね。(^^)v

from       オレゴンの小さな小屋より
Posted by AMERICAAMERICA at 2014年03月05日 20:39
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