2015年06月05日
『日本最高峰 Pure Cotton Lodge ≪EXCELLENT≫』
近年、嬉しい事に 「天幕」 素材に関し、フィールドでご活躍の皆さんの
「目」が、大きく変化して来ていることについて、実はひっそりこっそり!喜んでいます。
それは、「天幕」 の形だけでは無い、むしろ 「幕体」 の真髄に深く食い込んだ、事柄だからなんです。
その答えは・・・・・『コットン幕』 綿花生地の幕体です。
「幕体」 について、世界の歴史を紐解きますと、古くには勿論 「化繊幕」 と言うジャンルの代物は無く、
帆船の 「帆」 を主体とする 「帆布」 全盛の時代です。 「Pure Cotton」 の時代です。
当時 AMERICAの先住民インディアンの住居である、スー族の 「天幕ティーピー」 こそ!今の時代にも 受け継がれる、移動式住居の原型となっています。
また、アジア大陸に目を移せば、それはチンギスハンの時代まで遡り、モンゴルを中心とする遊牧民の 住居として 「ゲルorパオ」 が存在します。
ややもすると、材質をコットンと勘違いしがちなんですが、こちらは羊の毛を 「フェルト」 に加工した生地を、 覆い被せる形の移動式住居になっています。
じゃぁ!どちらが古いの?と言う、 「幕体」 の歴史的背景についての考察は、次回に譲りたいと思います。
そして 「天幕」 の生地として世界では、今でも 「コットン」 が大切に使われている地域があります。
ヨーロッパ周辺では、穏やかな地中海性気候の避暑地で、バカンスを楽しむため 『野営用具生地』 として、 長年に渡り 「コットン生地」 の幕体が愛用されています。
その背景に、日本特有の多湿の気候の中での生活ではなく、空気が乾燥した温暖な地中海性気候の中、 長い歴史の中で培われてきた、職人の 「天幕」 作りに対する 「技」 を有しているからに他在りません。
【MARECHAL マルシャル】

【TRIGANO トリガノ】

【CABANON キャバノン】

いずれも、その卓越した 「技」 を有しているメーカーです。
それらは後に、日本において 「天幕」 の歴史に大きく係って行く事になるのです。
※ 後半へつづく
当時の 「OGAWA TENT」 も、海外のあらゆる 「天幕」 を研究し、日本の気候風土に合った 「天幕」 を、世に送り出そうとしていた時代です。既にこの時代には、基本的な 「幕体」 の形は、完成していたものと 思われます。
1985年には我が国最大!の 「Pure Cotton」 『てっこつ』 として誕生した 「幕体」
【Ogawa Owner Lodge ≪Excellent≫ タイプ38】になります。

全長は雄に5mを超え、全幅も雄に4mを超える、国内最大の 「純綿」 『てっこつ』 です。
「OGAWA TENT」 最大の特長は、外幕、内幕に通気性・耐候性に優れた、天然素材 「純綿」 (Pure Cotton) を使用し、当時最新のコーティング技術により、 「幕体」 の収縮率を1%以内に押さえる防縮加工と、カビの浸食を防ぐ特殊加工が施された生地を使用しているところなんです。
1989年には 「OGAWA TENT」 より、≪EXCELLNT≫シリーズに新たな 「天幕」 が投入となりました。
そのモデル名は、『タイプ22(後のタイプ25)』 と 『タイプ23(後のタイプ24)』 です。
【1989年 新幕投入時のサイズ】
『タイプ23(後の タイプ24)』
アウター 225㎝×370㎝×195㎝ インナー 250㎝×220㎝×185㎝。
※ 1991年に改正 アウター 285㎝×400㎝×195㎝ インナー 275㎝×220㎝×185㎝ に変更。

『タイプ22(後の タイプ25)』
アウター 330㎝×400㎝×210㎝ インナー 320㎝×215㎝×198㎝。
※ 1991年に改正 アウター 350㎝×400㎝×205㎝ インナー 340㎝×220㎝×193㎝ に変更。
何故かサイズ変更後も、パンフレットに掲載の写真は、どうやら使い回しで使用されていたようです。(笑)
先日、『OGAWA TENT OWNER LODGE EXCELLENT タイプ25 (NO.2525)』の健康診断を行いました。
直接 「幕体」 を触った感じ、『EXCELLENT タイプ25』は、『EXCELLENT タイプ24』に比べコットン生地が柔らかく感じます。洋幕と異なり厚みのあるシッカリした 「コットン」 を使用しています。
この日は晴天でしたので、 「幕体」 を乾燥させ、全体を丁寧にブラッシングを行いました。
『OGAWA TENT OWNER LODGE EXCELLENT タイプ25』『てっこつ』 健康診断の結果良好です。
まさにロッジ好きにはよだれ物です!!
今では・・・なかなか手に入らないですけどね・・・泣
むしろ見たこともありません・・・

excellentにモデルが有るとは知りませんでした!
兵庫県の兄さんのexcellentは何なんでしょうか!?
良い状態で残ってる幕は少ないでしょうね^ ^

こんばんは~~~毎度ですぅ~~~お出掛け!ありがとうございます。(^^)/
世界は広く 『コットン幕』 と言っても、洋幕は!メーカーそれぞれに、特徴があります。
そんな中、やはり 『コットン幕』 と言えば、日本の気候風土に合った「純綿」 『OGAWA』
の幕体です。(^^)v
『てっこつ』 好きには!少々目の毒かも知れませんネ!【タイプ38】 最高なんですけど
私も現物に、お目に掛った事がありません!
「純綿」 『コットン幕』 は呼吸する幕体。息苦しさが無い最高の 『てっこつ』 です。(^^)v
from オレゴンの小さな小屋より

こんばんは~~~~毎度ですぅ~~~~(^^)/ ども!
恐らく、皆さんがご存知の≪EXCELLENT≫シリーズは、近年のタイプなんです。
≪EXCELLENT≫物語を語り出すと、様々なタイプが存在し、奥が深い 『てっこつ』 です。
また、別の機会に詳細を、ご紹介したいと思います。
この時代の 「OGAWA」 には、ハンガリーからの輸入モデルも存在してました。
『てっこつ団』 兵庫支部 さんきちさん!所有ののモデルは、 ≪EXCELLENT≫「タイプ25」
と言います。今回私が 『てっこつ』 健康診断!をしたモデルと同じ 「幕体」 なんです。
『OGAWA EXCELLENT』 シリーズ 「純綿」 は、1987年より自然環境に敏感な皮膚感覚
を持った 「Pure Cotton」 を採用しています。状態の良いモデルに出会いたいですね。(^^)v
from オレゴンの小さな小屋より
